惚れ惚れ〜(>_<)

(以下IZOネタばれ有ります)
あの〜私今日1週間振りに「IZO」舞台を観ました(3回目&4回目)が、剛くんが恐ろしい〜!ほどさらに素晴らしくなっていました。ノドの調子が万全でないのがほんのちょっぴり残念なんですけど…、それも余りあるほどお芝居、殺陣が超素晴らしいです!特に‘殺陣’‘殺陣’‘殺陣あの’殺陣’!!!断言してもいいです!今の日本の役者No.1ですね!あの殺陣は!あの殺陣だけで一芝居一万円以上出す価値があると思います。お金出すぐらいでちょっとやそっと拝めるものじゃありませんよアレは!惚れた…改めて心底惚れた惚れました惚れさせてください森田剛様。稲垣浩監督の作品や阪妻萬屋錦之助などなどこれまで昔の時代劇の殺陣に魅了され続けて参りましたがその後に続くのが剛くんになるとは思いもしませんでした。ああ私を時代劇好きに導いてくれた父にも観せたい。語り合いたい。
剛くんの殺陣は一番に形がキレイ、そしてスピーディーでキレ味があり、間が素晴らしい〜。しかもその上にちゃんとお芝居が乗っかっています。単に形がキレイなだけでなく以蔵のアニマルのように餓えた、いやらしい人間を表す殺陣にもなってるんですよ〜。最初は粗野な剣だったのが徐々に成長した剣を見せるんですけどぎらぎらした剣であってけっして洗練はされてないんですよ。本当に素晴らしいです。ここまで表現できる殺陣をできる人が今はいないのではないかと思うので今の日本の役者No.1ではないかと思うのです。比べてみれば阪妻の「雄呂血」、あ!「血煙高田の馬場」にも通じるものがあるかも…。
しかし、疑問「何で?何で?何で?剛くんあんなに殺陣が上手なの〜?」あれだけのものになるにはちょっとやそっとでは出来ないはず。阪妻も錦ちゃんも相当な訓練と経験を積んだはず。しかし剛くんは?剛婆ずにこの疑問を投げかけたら即答されました「ネ申(カミ)だから…」そうかそうだったんだそうなのね…。と神の話は置いておいて。「IZO」は予想していた通り伝説の舞台になりました。伝説を観たい方、時代劇(特に殺陣シーン)がお好きな方は必見です!チケット手に入れられたらラッキーですよ♪
殺陣の話だけで超熱くなってしまった!他にも色々感想はあるのだけど…。本日夜の舞台ではラストシーンがとっても良かったです。満作の花びらが舞っていく中処刑場に消えていく以蔵の姿を見送りながら『岡田以蔵の生涯がこれで終わるのだなぁ』と思ってしまいました。
その他は姉小路公知役の右近健一さんがお昼も夜も超ノリノリでおかしかったです。それに勝海舟役の粟根まことさんがギリギリ乗っかったりして〜。(役柄が役柄だからギリギリしか出来ないと思う)剛くんも夜の部アドリブぽいところ(坂本龍馬が茶屋にお金を届けに来てくれたところ)がありました。(剛くんもこっそりやるところがステキ。やっぱり役者さんなんですねぇ〜。やりたくなるのですね!)もっと他に感想は沢山あるのですけど今日はこの辺で。
夜の部一緒に観た一般ピーポーの友人の感想は「やっぱり殺陣はすごいし、とてもよかったです。チケット取ってくれてほんとにありがとう」ってことでした!
現在深夜バス乗って京都に向かって帰宅中です。以蔵さん、また次の週末に〜♪

追加 以蔵さんのセリフで気に入っているもの一つ。本間精一郎殺しの時新兵衛さんに助けられて貸しを作ったからなと言われて「借りた覚えはねぇ〜!」というところ。何か可愛くって好き♪
それから剛くんのノドの回復を心から願ってます。スッポンの血を飲むと喉にいいとか聞いたことあるんですけど。なんとか最善の手当ての方法が見つかって良くなりますように!!

IZO鑑賞2週目

kanin2008-01-19


劇団新感線プロデュース‘いのうえ歌舞伎☆號「IZO」’を鑑賞するため現在新幹線に乗って東京に向かってます。昨夜寝たのは結局1時半過ぎでした。ゆっくり用意したり(チケットだけは忘れずに!)途中深キョンのドラマ観たり(面白いなぁ〜と思っていたら脚本クドカンでした)してたからです。(子守歌は当然V曲!)少々寝不足気味です。剛くんの舞台観る前にお気に入りの栄養ドリンク(「活参」です。よく効く気がします)を飲みたいと思います。
今日お昼の部で「IZO」鑑賞するの3回目です。前回から1週間経ちました。その間京都の町を歩いて幕末に思いを馳せたり、パンフレットを熟読したり、幕末の情報を仕入れ勉強したりしました。今日は前回よりさらにお芝居を堪能出来そうです♪早く観たいな♪
「剛くん×時代劇×新感線」てなんて素敵な組合せなんでしょう〜(♪こらぼれぃしょん!)‘時代劇に剛くん’というのが私にとって大好きな芸術品2つ選びました!的で究極に嬉しいです。前に願っていたこと(id:kanin:20050605)が叶ってるんです。この幸せを今日も噛みしめます♪今日夜の部は歴史好き(IZOの小説本を既に持っていた)で堤真一さん好きで舞台好きのお友達と鑑賞します。彼女にも気に入ってもらえたら良いなぁ〜(^-^)