さよならぼくたちのほいくえん

3月20日春分の日。チューリップが花開き、桜もちらほら咲いていたこの日、ひろぴの「卒園児を送る会」こと卒園式が執り行われた。


プログラムは、

  1. 卒園児入場(おうちの人と。殆どママとだったけど、ひろぴは本人の希望でパパと入場)
  2. 主イエスに捧げるつくしの歌(そういえばキリスト教系法人だった)
  3. 卒園証書授与&おうちの人からのメッセージ
  4. 園長先生からの御祝いの言葉
  5. 卒園児保護者代表挨拶
  6. 卒園児保護者より園に記念品贈呈(算数の教具とか)
  7. 先生方から歌のプレゼント〜ビリーブ〜
  8. 卒園児による手話歌〜ともだちはいいもんだ〜
  9. 全体合唱〜さよならぼくたちのほいくえん〜
  10. 卒園児退場(友達と)

実は。保育園でこんなに式らしい卒園式があるとは思っていなかったので(だって入園式なかったし)、先々週までスーツの用意とかすっぽり頭から抜けていて、3/7の卒園親子遠足で皆様の話を聞いて吃驚。慌ててひろぴのスーツを用意して、自分用にもこっそりスーツを新調したのだったが……、いや、着物のママさんとか複数いて、他も気合い入りまくりでちょっと想定外。ひろぴフォーマルの準備間に合ってよかったぁ〜。


卒園児は総勢21名。一人一人卒園証書の授与で、おうちの方から30秒程度のスピーチをすることになっていて、園内に掲示するひろぴ向け卒園おめでとうメッセージは私が作文したので、卒園式はパパにお任せした。ここぞ!という場面なのにビデオのスイッチを入れ損ねたみたいでそこだけ撮れてなかったのは痛恨時。忘れないように覚えているうちに内容をメモしておく。


パパからひろぴへのメッセージ;

  • 保育園の友達を大切に。これから小学校が分かれる友達もいるし、ずっと一緒にはならないけど、これから楽しいことばっかりじゃない、辛いことがあったとき、パパも幼稚園の友達に支えられたりした。小さい頃からの友達は大事。大切にして欲しい。
  • おまけ。ママにありがとうを言おう。(パパにもね、ひろぴ!)


各家庭、ママがスピーチしたところ、パパがスピーチしたところ、様々だった。ママのスピーチは、だいたいが入園児の稚い我が子の思い出から泣き声混じりで始まり、苦労や思い出を語って、立派に大きくなって嬉しいよ、おめでとう、というもの。多分私がやってもそうなった。一方、パパスピーチは、ママ達と同じパターンもあったけど、「みんなの前でパパと約束をしよう。道路では遊ばない!」とか「パパから一つ守って欲しいことがあります。物を粗末にしない。周りの人も物も大切に出来る大人になって下さい。」といった、今後に向けたエールというか指導が多かったりして、これが男親なのかな〜なんて思わされた。こういう、一人一人へのメッセージが聞ける暖かな式をしていただけるのはとても嬉しく、感動した。


ちなみに卒園式直後、ひろぴにパパのお話覚えてる?と聞いてみたら、覚えてないとのお返事。お、お前は〜。パパはそんなもんだと達観してたけど。で、ママはちゃんと覚えてるぞ、と言ったら、「じゃあ一言一句違わず全部教えてよ」とか生意気言い出した。要点は保育園の友達を大切にってお話だと言うと、そんなの覚えてるに当たらないだの言い出すし、全くもうあーいえばこーいうんだから困ったちゃんだなあ。


そして。各家庭のスピーチも泣けたけど、一番泣けてきたのは全体合唱。※
もう、何度笑って、何度泣いて、何度風邪をひいて、という辺りで、本当に本当にそうだったなあと思えて泣けてきてしまってどうしようもなかった。

これでひろぴも卒園児。といいつつ月末までは登園、4/1からは保育園と同じ建物に併設された学童保育所に通うので、あまり変わり映えはしないけど、でも大きな区切りを迎えたことになる。ひろぴ、卒園おめでとう!


蛇足。アルバム係だったので、一昨日くらいまでアルバムのデータ修正だ印刷だ原稿差し替えだフォトムービーのDVD作成だとずっと夜なべが続いていたのだが、それも今日で殆ど終わって嬉しい。皆さんにアルバム、DVDともに感動したと言っていただけて一安心。次年度への引継書も職場用以上にしっかり作らせていただきました……といいつつ、乱丁が見つかって全員にメールしたりして締まらなかったけど、ともかくひろぴ達が大人になっても見られるアルバムになるよう、手作りでママ達頑張ったよ、ひろぴ!

※ JASRACの指摘を受けてH27.1.22に歌詞削除

子ども部屋完成

学習机が到着。先月から、物置的スペースだった和室を子ども部屋に改造すべく、

  • 押し入れの中身を全部だして大掃除(案の定カビだらけでゴーグル付けてカビ取り剤を撒きまくり拭きまくった)
  • 本棚(大)を1つ処分。パパママの本は全部撤去。ブクオフに売った本も100冊超。
  • 部屋と家具の大きさを測り、縮小図を画用紙で作って、ひろぴ&はーちゃんと配置の検討。
  • はーちゃんが一人で眠れるよう、言い聞かせ&添い寝を止める……は失敗続きだったが……。

等々、頑張って準備してきたのだったが、この日はその総仕上げ。いよいよ2段ベッドも和室に運んで、はーちゃんにも今日から独り寝してもらうのだ。


合唱の練習もお休みして、朝から一生懸命、残るもう一つの本棚やタンスも全部室外に出して、床を拭き掃除&ダニ退治して、家具屋さんの到着を待つパパママ。で、ひろぴにも、もうじき机来るよ、手伝ってねと声をかけるが、完全に無視して一人図鑑を読みふけるひろぴ。いよいよ家具屋さんが到着し、机の組み立てが始まっても、そちらには関心なさそげに図鑑を読み続けるひろぴ。……あれぇ?テンション低い。嬉しくないのぉ?


むしろはーちゃんが大興奮で、はーちゃんもお勉強する!と机に向かって塗り絵を始める。

家具屋さんが帰って、二段ベッドを六角レンチで解体して和室に運び入れてと大車輪のパパママ。でもひろぴはやっぱり関心なさそう。むぅ、ちっとは手伝えっての!自分の部屋だろ?!


夕方になってようやく、自分の机に向かって本を読みノートに何かを書き付け、という姿が見られたが、何が不満だったのやら。不満というより、あんまり関心なかったっぽい、かな。家具の配置を一緒に考えていたときは嬉しそうだったんだけどねえ。で、お兄ちゃんが机を使い出したら、はーちゃんが「はーちゃんも机いる!机お兄ちゃんが使っちゃった><」と大泣きを始めた。ま、家具屋に言ったときもキラキラピンクの机を嬉しそうに見て回ってたしなあ。欲しいんだろうね、机。でも、今は買わないよ、と。置き場がないしな〜2年後にどうすっかな〜。


そして夜。はーちゃんが添い寝なしに眠れるかちょっと心配だったし、実際、一緒でないと寝ないとか駄々をこねたけど、子守歌を歌ってやって、ママは隣の部屋のパソコン机のとこにいるからね、すぐ近くだよ、と言い聞かせたらちゃんと一人で寝た。やった、これで添い寝で寝オチして持ち帰り仕事がまったく進まないとかいう状態が解消される!……って持ち帰りたいわけではないが。でも添い寝の魔力って凄くて、よっぽど切羽詰まってないと添い寝後に起き上がるのが難しかったから、夜の時間が復活するのはありがたい。


夜中。夫婦の寝室、これまで圧迫感を醸し出していた二段ベッドが消えた部屋は、妙に寒くて、何となく、いやかなり、淋しかった。いえ、相方が一緒なのではあるが、でもはーちゃんの暖かい手を握って寝るのに慣れてたから、ちょっとね。何やら一つの時代が終わった気がして、感慨深いなあ。

しょうらいのゆめ

今年でひろぴも卒園、てな訳で青さん(=年長さん)の保護者はみんな何かしらの係に所属して卒園の準備を分担する。我が家は卒園アルバム係。……ということで、年末年始の宿題として子ども達に書いて貰った「しょうらいのゆめ」の絵を集めて、スキャナで読み込んで、パソコン上で切り抜いて全員分合成して原稿を作成中なのである。


みんな、色々な夢があって、頑張って書かれた絵もとても見応えあって◎♪なりたい職業もバラエティ豊か。お医者さん、おもちゃ屋さん、ケーキ屋さん、動物のお医者さん、シェフ、絵描きさん、靴屋さん、モデル、保育園の先生、野球選手、警察官。テレビに出たい、物知りになりたい、ベン10(アメリカ製アニメのヒーローらしい)になりたい、恐竜に会いたい、なんてのもあった。夢の中身に殆ど重複がなくて、お医者さんになりたい子が2人いた他はばらばらだったのは結構意外だった。一足先に楽しませてもらったけど、青さんの保護者の皆さん、お楽しみに!

父母会イベント

今年の我が家は保育園父母会の副会長。その仕事の3本柱の1つが、秋に行う父母会主催のレクリエーション大会。昔は公園に集まって適当に遊んだり、バーベキューしたりしていたらしいが、数年立て続けに雨で流れたりしたので、去年は市の施設の体育館を借りてレク実施、チーバ君を呼んだりもした。で、今年もそれを踏襲しようってことで、イベントを企画。いや、面倒でした。。。施設貸与の抽選・交通手段の確保、やり方調べまくってチーバ君貸出を頼もうとしたら予約が埋まってて、別の着ぐるみ探していたら無料の出前式交通安全教室がヒットして、あ、これイイかも!とか喜んでみたけど頼むのにちょっとばかり勇気が要ったり、ちまちまメダル作る時間かかったりとかとか。


レクのメニュー構成も、去年の父母会の担当の方々は噂では学校の先生されててある意味プロだったとのことで、今年上手くやれるのか、どうやったらいいのやらと結構不安だった。でも、もう一人の副会長と会長さんと打合せしたとき、会長さんが「プロじゃないし、たくさんプログラム作るのやめましょう。2,3で十分。子ども達なんて体育館にたくさん風船でも入れておけばそれだけで大はしゃぎして盛り上がるんじゃね?」と言ってくれたのでめっちゃ気が楽になった。。ありがとう、会長さん。


さて。蓋を開けてみたら、本当に風船は偉大だった。準備中、大きくしすぎた風船を触って立て続けに2つ割って涙目になったはーちゃんはさておき、こっちが何もしなくても子ども達は会場に着いたとたん大はしゃぎ、走る走る。小さい子用に用意したボールハウス的テントは外したというか大きな子達に占拠されちゃったけど、最初からテンション上がった子ども達はこちらが用意したプログラムにも乗ってくれて助かった。。そして交通安全教室。腹話術まで披露して下さって、見応えあってとてもよかった。交通ルールの勉強がメインのイベントでないのに来て下さってありがとうございます〜。企画も準備も結構大変だったけど、無事終わってああよかったぁ。ほっっ。

結婚宣言

夕方。保育園の玄関ではーちゃんが靴を履くのを待っていたところ。ひろぴのクラスメートの女の子、Mちゃんが、「私、ひろぴくんと結婚するんだよ!」と宣った。おおお〜、と吃驚して、もう靴を履いて飛び跳ねていたひろぴに「ひろぴ、Mちゃんにプロポーズされてるよ〜。聞いた?」と言ったら、横から「そんなこと言わなくていいの!」と苛ただしげに制止された。や、まあね、勝手に告白を中継ぎしたのは悪かったけどさ。でもママ、こんな気の強いお嫁さんとは上手くやってく自信がないな〜〜。てへ。

ちなみにひろぴ。結婚宣言をどう思ってるか発言はなかったが、Mちゃんとキョンシー跳びをしはじめて、にこにこ笑顔、お別れのときは「Mちゃん、明日もまた絶対遊ぼうね!ばいばい!」と繰り返し声を張り上げて、とっても仲良さげ。そうかそうか。よかったなあひろぴ。

で。そんな話をパパにしたら。「人生一回はモテ期があるっていうからな。……ひろぴのモテ期は今か。可哀想に。」との感想。今後もうモテ期は来そうにないんですか、そんなあ。

キッザニア東京

久しぶりの投稿。ここ最近のひろぴは、6歳パワーでちょっと偉そう……なんだけど、かなりの泣き虫。ママは誰が一番好き?と聞くので、パパかな〜って答えてやったら、僕が一番じゃないと駄目なの!とか言って大泣きしはじめたり。はーちゃんはというと、8月に入って突然トイレでおしっこできるようになった。保育園でもお姉ちゃんパンツで過ごすようになり、お兄ちゃんが苦労したうんちもそこそこトイレでこなす。先月はときどき「今日は疲れたからおむつ」とか宣ってたけど、ここ半月ほどはそれもなく、「あと4回トイレでうんちができたら、おまるを従兄弟のT君にあげるの♪」だそーで。でも時々失敗するよね。あっという間に気温が下がりそうだから、濡れると寒いぞ〜。頑張れはーちゃん。

さて。そんな二人を連れて、行ってきましたキッザニアららぽーと豊洲。子ども達がいろんな職業体験が出来るというテーマパーク。先々週、思い立って予約を取ろうとしたら16-21時の部しか空いてなかったので、のんびり出かけるつもり、だったのだが……事前に経験談を教えていただいたところ、予約があっても朝から行って整理券貰っておかないと、ですと??配布は朝10時15分から、ひろはる連れてくと夕方まで体力が持たないだろうから、ママが先行して整理券をGETすることに。といっても、早起きできずに豊洲に着いたのは11時近く。で、さほど混んでいない入口で貰った整理券はC-28。よく意味が分からないけど、15時15分に子ども達も揃って指定の場所に集合しろ?しかしららぽーと、改装中とかでやたらと閑散としている。こんな気合い要らなかったような、と思いつつ、パパひろはると合流して15時過ぎに出直してみたら。そこは人人人の大行列。どこから出てきたこんなにたくさん。確実に250組以上、一組少なくとも1家族と思えば1000人くらいの行列かなこれ。えらいこっちゃ、早めに並んどいてよかったんだなあ……。

で、中に入って、ひろぴはお目当ての警察署、はーちゃんはパン工房に突進。首尾良く1番目の体験組に滑り込むことができた。ユニフォームを着込んで係の人の説明を聞くひろぴとはーちゃん。ユニフォーム姿可愛いよ凛々しいよいいねいいね〜。で、お給料稼いで銀行で口座作ってみたり、はーちゃんは産科の看護師さん・警備員さん・はとバスのお客さんを体験。ひろぴはカーモデラー(英語プログラムだったので敬遠する人が多くマンツーマンだった♪)・マジシャン・ガスエンジニアなぞ歴任。体験中、親は中には入れないのでビデオを構えてひたすら待機。保護者ラウンジでゆったり休憩できるとあったけど、そんなことしてたら子ども達の勇姿を撮り損ねる!と思うとラウンジに引っ込む気にはなれなかった。お迎えしてやらないとひろぴもはーちゃんも泣くしな、きっと。でも、つ、つかれた。足が棒だぁ。

20時で切り上げて帰りがけ、楽しかったのは何?と聞いてみたら、ひろぴはガスエンジニア(地図持ってガスメーターを探し回るのが楽しかったらしい)、はーちゃんは赤ちゃんのお世話(=産科の看護師さん)。で、はーちゃんは明日また行きたいと騒いでいたが、パパが速攻却下した。とてつもなく気力がいるから溜まるまでだめ、だって。ま、気持ちは分かる。見てるだけだけど混んでるし意外と忙しなくて疲れるわなあ。でも、今回稼いだお給料使ってやりたいこともありそうだし、6時過ぎから人気の職場はほとんど予約〆切になってしまって未体験の職場がまだまだたーくさん残ってるから、また来ようね♪♪

お兄ちゃんはかっこいい?

夕食を食べながら今日の保育園はどうだった?等々話していたところ、ちょっと得意げにひろぴが宣うには「ぼくって物知りだと思われてるみたいなんだよね〜。」。今日はクラスメイトのRちゃんに、星座の星って同じあたりにあるように見えるけど、実はそれぞれ違う場所にあるんだよ、と得々と語ってあげたらしい。Rちゃんは凄いねと聞いてくれたそうであるが、いやそれ、あんまやり過ぎると嫌われるからね、ひろぴ……。
で、はーちゃんはというと、同い年の星組さん、T・Z君と遊びたいらしい。どうして?遊びたいなら一緒に遊ぼうって声かけてみたら?と聞いてみると、小声になってもじもじした挙げ句、恥ずかしい〜とのこと。でもかっこいいのでパズルして一緒に遊びたいとかいうので、つい「お兄ちゃんとどっちがかっこいい?」と聞いたら、「T君」だって。で、それを聞いてたお兄ちゃんが泣き出した。僕の方がかっこいいんじゃなきゃ嫌なんだと。おいおいおいおいおい。そんなことで泣く兄貴はかなーりかっこ悪いぞぉ。