自治体法務の備忘録

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e-Reiki CLUB セミナー in 東京「行政手続制度の運用と課題」終了

 以前にご紹介させていただきました(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20080127/p2)、第一法規主催の標記のセミナーが終了しました。
 私は、「行政手続の一環としてのパブリック・コメントの制度設計」とのお題で、当市の取り組みについてご報告させていただいたのですが、参加者の皆様にいささかでもご参考になる内容であったら幸いです。
 進行の関係で、演題に立ったのは最後だったのですけれど、順番が最後というのは落ち着きませんな。
 友人の結婚式に呼ばれて、偉い人から順番のスピーチで、最後にマイクの前に立つまで食事も喉を通らず、終わった頃には、食後のコーヒーが出るタイミングだったのを思いだしました。
 最後のディスカッションが終わったのは、5時をとうに回っておりまして、スタッフの皆様、誠にお疲れさまでした(^^

浜松市 地域自治区廃止へ

 浜松市は、合併前の旧自治体単位で設置していた12の地域自治区と付属する地域協議会を2009年度末で廃止する方針を、11日開かれた市行財政改革推進審議会(会長・鈴木修スズキ会長)で示した。同自治区は旧自治体のまとまりを維持するためとして、2005年7月の旧12市町村合併時に設置されたが、「行政の複雑化を招く」と批判が強まっていた。他自治体での今後の利用にも影響を与えそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080212-OYT8T00543.htm

 地域が支える自治の仕組みとして規定された、地域自治区の制度ですが、現状においては運用の難しい面が明らかになってきたようです。