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ぴゅう太

1982年、玩具会社トミーより発売された低価格趣味用コンピュータ

16ビットGRAPHICコンピュータと銘打たれている通り、テキサスインストルメンツ社の16ビットCPU*1を搭載している。

4枚のスプライトアニメと呼ばれる)、256×192ドット(8×8ドットを基準にしたセルと呼ばれる単位で構成される)、16色(8ドット中2色)の画面に自由に絵が描けるグラフィックエディタ「G−GRAPHIC」と、片仮名による日本語記述の命令でプログラムが組める「日本語G-BASIC」を標準装備。

「日本語G-BASIC」は機能にかなりの制限があるものの、「G-GRAPHIC」との組み合わせにより初心者にもゲーム作りが手軽に楽しめる。

マイコンBASICマガジン(略してベーマガ)」に掲載されていた「日本語G−BASIC」によるプログラムリストの独特な雰囲気は、当時のマイコン少年たちの心にしっかりと刻み込まれ、良くも悪くも語り種となっている。

青と白、そして紫を基調にしたボディとゴム製のキーボードのデザインは、初心者への優しさと未来への希望に満ちている。

後継機には、プログラミング機能を省いた「ぴゅう太Jr.」、日本語記述ではない「G-BASIC」を装備しキーボードがプラスチック製となった「ぴゅう太mk2」がある。

また「G-BASIC」の後継には「BASIC1」があり、ごく普通のBASICにかなり近くなっているが、「G-GRAPHIC」との連携が少し弱くなっている。

*1:ただし、解体するとデータバスが8本しかなかった=8088みたいな内部演算のみ16ビットのCPU、だと思われる