Castilla
中世にカスティーリャ王国 (Reino de Castilla, イベリア半島中央部にあたる) に属していた地域の中心部を指すスペインの歴史的な地域名。現在は、地方行政区分としてのカスティーリャは存在しない。 カスティリャ、カスティージャ、カスティリアの表記もある。ちなみに菓子のカステラの名前はこのカスティーリャに由来する。
スペイン合同は、カスティーリャ王国とアラゴン王国が統合され、スペインという国家が誕生した歴史的出来事である。この合同は、政治的、文化的、そして経済的な影響をヨーロッパに及ぼし、新時代の幕開けとなった。 1469年、カスティーリャの女王イサベルとアラゴンの王フェルナンドの結婚が、スペイン合同への第一歩となった。二人の結婚は、単なる王族間の婚姻以上の意味を持っていた。この結婚により、後の1479年にフェルナンドがアラゴン王に即位したことで、両王国の統合が事実上成立した。 しかし、この合同は単純な政治的統合に留まらなかった。カスティーリャとアラゴンは、それぞれの法律、制度、言語、さらには通貨を維持し…
「ニューイヤーステークス」は①インターミッション軸で、「淀短距離ステークス」は⑥タイセイアベニール軸でハズしましたが、 「濃尾特別」で⑯ソルトイブキが勝利し、 木原調教師JRA通算300勝達成! やったーーー!!! 1999年3月開業以来4696戦目での達成で現役調教師では66人目だそうです。おめでとうございます!!!ついでに所属の富田騎手もこれが今年初勝利。 そして僕も、単複応援馬券を買っておりましたので 2021年初的中 でございます。ありがとうございますw 【シンザン記念】日曜中京11R 芝左1600m ◎⑩バスラットレオン前々走2000mへと距離を延長した「京都2歳ステークス」の負けを…
■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします) 〜坂路 追い切り注目馬 今週のまとめ〜 目次 プリサイスショット 12/29 追い切り カスティーリャ 12/30 追い切り ピクシーナイト 12/30 追い切り フラテッリ 12/30 追い切り シュリ 12/31 追い切り メイケイダイハード 1/2 追い切り テイエムクイーン 1/3 追い切り ケンジーフェイス 1/3 追い切り アドマイヤレオ 1/3 追い切り ユーデモニクス 1/3 追い切り ペプチドハオー 1/3 追い切り 12/26 追い切り モクレレ 12/30 追い切り シゲルオテン…
「カステラとは,安土桃山時代にポルトガル経由で日本に伝わった『南蛮菓子』をもとに日本で生まれた和菓子の一種」とされています. https://www.castella.website/nagasakicastella/000000000004/ https://www.fukusaya.co.jp/ https://shooken.com/ カステラの語源は,「ポルトガル語のpão de Castella (カスティーリャ王国ースペインの一地方ーのパン)もしくはBolo de Castelaを略して,当初はカステイラとした」とするのが一般的. 精選版日本国語大辞典,ニッポニカ,改訂新版世界大百…
11世紀初め、元主君サブールを追放し新たに王朝を打ち立てたアル=マンスールの一族は、そのおよそ100年後に存続の危機を迎えていた。 王国を拡大させた3代ウマルの死後、2代続けて10年に満たない統治の中で不審な死を遂げ、6代ワハブはわずか4歳での即位となった。 そしてその「摂政」を務めるのが、家令タイタル。 優秀だが黒い野心を持つこの男の手により、反乱はすべて意図的に起こさせられた上で鎮圧され、アフタス家の者さえも含む反乱首謀者たちの多くが処刑されることとなった。 今や、タイタルは王家アフタス家をも凌ぎ、このイベリアの真の支配者たらんとしていた。 だが、ワハブは決して、沈黙するだけの王ではなかっ…
「3 ヴァナキュラーな価値」より ようやく、著者の言う、「ヴァナキュラーな領域」の意味がわかってきた。頭の出来が悪いな。 コロンブスよりも、カスティーリャ王国(大雑把に言うと、今のスペインの母体)にとって重要な人物を取り上げていた。コロンブスが国外拡大ならば、その人物は王権の領土内浸透に重要な役割を果たした。 著者イリイチと言えば、大雑把に言えば、「シャドウワーク」という概念を提唱し、(特に)ジェンダー問題に、社会科学的視点から、キータームを提供した人物として有名。しかし、この論文集を少しずつ読むと、認識が変わる。彼の業績は、それだけに限定されないのではないかと、思われる。むしろ、矮小化してい…
「勝利者」アル=マンスールから始まるアフタス朝は、アル=マンスールの孫にあたる第3代「狼王」ウマルの時代に大きな繁栄を迎える。 しかしウマルの死後、王国は混乱の時代を迎える。まずはウマルの息子であるアル=ファドルはカスティーリャ王国を打倒し、反乱も抑え込むことに成功するも、即位から7年で突如暗殺の憂き目に遭う。 続く第5代アブー=バクルもまた、即位から6年目の1109年8月4日に苦しみと共に死を迎える。 これを受け第6代国王として即位したのが、わずか4歳のワハブ・イブン・アブー=バクル。 そしてその統治の実権を握るのは、幼いワハブ王の「摂政」を務める男、タイタル。 偉大なるアル=マンスールと狼…
ネロ シュタイナーが、転生とカルマの教えの現代における復活という使命をもっていたことは既にこのブログで述べたことがあるが、この問題について今回も触れたい。 https://k-lazaro.hatenablog.com/entry/2023/06/28/084042 東洋では、こうした考えは途切れることなく伝えられてきたと思われるが(しかし現在においては、それを信じる者は多くはないだろうが)、西洋においては、むしろ神霊界の配慮により、一時期、隠されてきたと言われる。それが、人類の霊的発展(個我の確立)のために必要だったからである。 霊あるいは(真の)個我は不滅である。そして、霊あるいは個我は、…
11世紀初頭、後ウマイヤ朝末期の混乱に乗じ、元スラヴ人奴隷のサブールが建国したバダホス王国。そのサブールの宰相を務めていたベルベル人、通称「バダホスのアル=マンスール」ことアブダラー・イブン・アル=アフタスがサブール死後その息子たちを追放し王国を簒奪してから始まったのが、アフタス朝バダホス王国である。 その3代目にして「狼王アルディブ・アルマリク」と呼ばれたウマル・イブン・アルムザッファルは、英雄と称されたシル・ベラス将軍らの活躍もあり、一挙に領土を拡張。アル=アンダルスを完全に統一し、北方のキリスト教国に対しても優位を保ち、イベリアの統一も間近に迫っていた。 しかしそんな狼王も、51歳のとき…
11世紀前半に後ウマイヤ朝が滅んだ後に生じた、タイファ時代と呼ばれるアル=アンダルスの戦国時代。これを勝ち抜き、新たにアル=アンダルスの支配者となったのが、「バダホスのアル=マンスール」より始まるアフタス朝バダホス王国である。 王国の大国化を成し遂げたのは、アル=マンスールの孫である3代目ウマル。「狼王(アルディブ・アルマリク)」と呼ばれた彼はアンダルス最強のタイファ・トゥレイトゥラのズンヌーン朝も打ち破り、アル=アンダルスを見事統一した。 さらにマグリブを支配するムラービト朝の内紛にも介入し、これを味方につけることにも成功。 あとは北のキリスト教勢力を駆逐するのみ、であったのだが・・・ 10…
女王の戴冠 1407年ヨーロッパアルテュール王の死から2年 壮麗な棺がナポリの街を行く。自慢の青い空も赤レンガの街並みも、この日だけは色あせているようだ。棺の中で眠るのは、アンリ・ド・モンフォール。アルテュール王の嫡孫、早世した王太子ロベールの子。ナポリの王たる少年だった。 長く、長く続く葬列が少年の死を悼みながら行く。 アンリ王今は亡き王太子ロベールの子祖父アルテュールのあと王位についていた 転落死だったわずか10歳の死 あれは、大層かわいい子だった。母親似の赤毛が愛らしく、ひとたび笑顔になればどんな癇癪持ちだって心和らぐ。モンフォール家が食卓を囲めばいつだってあの子が話題の中心だった。それ…
11世紀前半に後ウマイヤ朝が滅んだ後、戦国時代と化したイベリア半島南部アル=アンダルス。 その中で台頭してきた勢力が西のバダホス王国と東のトゥレイトゥラ(トレド)首長国。 共にベルベル語を操るムワッラド派イスラム教徒たちという共通点を持つ彼らは同盟を結び、ときに北のキリスト教徒たちと戦いつつ、アル=アンダルスにおける勢力圏を拡大していった。 やがて、1082年夏。 ついに、この両者がその覇権を巡ってぶつかる瞬間が訪れた。 傭兵を雇用し5,000超の兵を集めるトゥレイトゥラ首長ヤフヤーに対し、アフリカなどから援軍を呼んで7,000近い兵を集めたバダホス王ウマル。 最終的にカブラの地で繰り広げられ…
スペイン留学を検討されている方にとって、どの都市で留学生活を送るのかは非常に重要なポイント。最初から「ここ」と行きたいところが決まっている場合はいいですが、最後まで決めきれないで迷ってしまう方も多いかもしれません。 そこで、この記事ではどの都市でスペイン留学生活を送るのがいいのか比較していき…たいのですが、残念ながら私はセビージャのみでしか留学生活をしたことがありません。ということで、比較のしようがないため、1/1です。セビージャ一択です。(我ながら潔い!) どの都市がいいのか比較検討したい方は、より詳細かつ丁寧なポイントで解説してくれている記事がありますので、そちらをご覧ください。 hisp…
1031年に後ウマイヤ朝が滅亡した後、アル=アンダルスと呼ばれるイベリア半島の南半分は、タイファ時代と呼ばれる混沌の戦国時代を迎えていた。 そのタイファ諸国の1つ、バダホス王国は、アフタス朝の創始者アル=マンスールの孫にあたるウマル・イブン・アルムザッファルの時代に勢力を拡大。エル・シッド率いるカスティーリャ王国軍を撃退し、その領土の一部を奪った他、後ウマイヤ朝の首都クルトゥバも獲得し、首都を移転。トゥレイトゥラ首長国と並ぶアル=アンダルスの二大勢力となった。 だが、急激な拡大の代償として、国内では歪みが生まれつつあった。 カスティーリャ王国から奪ったアビラの支配を盤石にするために、そのアビラ…
今日はフェレール・フェランの出版社「Musicaes」の2023年の吹奏楽作品2タイトルを販売開始しました! ご注文をお待ちしております!(納期が約2-6週間と長いのでお早めにご注文ください) ---------- ■ワインの神バッカス 作曲:フェレール・フェラン ▼スコアのみ 【吹奏楽 楽譜 スコアのみ】ワインの神バッカス 作曲:フェレール・フェラン ▼スコア+パート譜セット 【吹奏楽 楽譜 スコア+パート譜セット】ワインの神バッカス 作曲:フェレール・フェラン 原題または洋題:Bacchus Dios del Vino (Bacchus God of Wine) 作曲年:2023 演奏時間…
1031年。後ウマイヤ朝が滅亡。 巨像を失ったアル=アンダルスは、「タイファ時代」と呼ばれる混沌とした戦国時代へと突入する。 互いに支配権を巡り相争うイスラム教徒たち。さらには北のキリスト教徒たちもまたここに介入し、半島は未曾有の混乱へと陥っていく。 その混沌とした時代の中、イベリア半島西部に位置する都市バダホス(バタルヨース)を中心としたバダホス王国もまた、そんなタイファの1つであった。 11世紀初頭、サカーリバと呼ばれるスラヴ人奴隷出身のサブールによって建国されたこの国は、サブール死後、その息子たちを追放し、サブールの宰相であったベルベル人アブダラー・イブン・アル=アフタス、通称「バダホス…
☆当ブログはアフィリエイト広告を利用しています 今週のお題「卒業したいもの」 くよくよすることから卒業したい。 ロンダからセビーリャへ セビーリャ(大聖堂) 私の大失敗 コロンブスの墓 主祭壇 薔薇窓 ヒラルダの塔 バー アルファルファ ロンダからセビーリャへ ロンダからセビーリャはバスで移動。 このバスターミナルでしばし待っていると、韓国人観光客を乗せたバスに7回遭遇。 50人x7回=350人程の韓国人観光客を見かけたことになる、すごい人気です! 今回のロンダからセビーリャへのバスは、隊長がDamas社のウェブサイトで11:30のバスをオンライン予約したのだが、11:00にセビーリャ経由のA…
記事をご覧いただきありがとうございます。この記事では、私が今まで飲んで美味しかった・印象に残っているワインをご紹介していきます。1000円台の安いものから高級ワインまであるので、あなたの好みのワインが見つかると嬉しいです。今後も飲んでおいしかったワインを追加していきますので、お時間があれば覗きにきてやってください。 バローロ パヤナ ドメニコ クレリコ 産地:イタリア 色:赤 味わい:フルボディ 品種:ネッビオーロ100% いきなりですが、これは2022年飲んで最もおいしかったワインです。高級ワインバローロなので当然といえば当然かもしれませんが、圧倒的に香りが良く、正直グラスの中の香りを嗅いで…