12日の日経平均株価は大幅反落して、2万6336円(前日比475円安)引けとなりました。 朝方は米国株安を受けて売りが先行し、時間外取引で米株価指数先物が下げに転じ、香港ハンセン指数などのアジア株安も重しとなり下げ幅は一時530円を超える展開となりました。その後の戻りも限定されて、引けにかけても上値の重い展開となりました。 中国の新型コロナウイルス感染拡大への警戒感や、米6月CPIの結果を見極めたいとの空気もあり、買い手控えられたようです。上ブレリスクがある米6月CPI、FOMC、米7月雇用統計が通過する8月上旬に向けて米株は調整が続く可能性があり、その際には日本株も影響を受けそうです。 明日…