映画・TVドラマなどにおいて、主に劇中で使用されるステージガン(プロップガン)の製作や火薬を用いた特殊効果の表現、俳優への銃器取扱いの指導などを手がける専門のスタッフ。
昭和30年代に、「日活コルト」に代表される電気着火式のステージガンを映画会社の小道具担当スタッフが扱ったのが始まりとされ、国産モデルガンが生産されるようになった昭和40年代以降、よりリアリティの高い銃撃シーンが描かれるようになってから専門のスタッフが担当するようになった。
また、一定量以上の火薬を用いる業種のため、危険物取り扱い資格が必要とされる。