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シガテラ

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シガテラとは,Gambierdiscus toxicus などのプランクトンが産生する毒素に汚染された魚介類を摂取することで発生する食中毒の一種。

毒素

熱帯の海洋に生息する微生物中に存在する毒素シガトキシン、スカリトキシンマイトトキシン、シガテリンに汚染された海洋生物を摂取することにより発生。

シガトキシンは熱に対して安定であるため、調理によってシガテラ中毒を防ぐことはできない。毒素は魚の味には影響を与えない。毒素は母乳経由で、乳幼児に移行する可能性がある.


発生域

シガテラ毒を生成する渦鞭毛藻は生息範囲が限られるため,シガテラは特にカリブ海インド洋太平洋などの熱帯域,日本では主に沖縄地方で見られ,有毒渦鞭毛藻が多く分布するサンゴ礁で捕獲された魚が特に危険である.高リスク海域でのシガテラ中毒発生率は1万人に300と推定されている.

日本で近年,発生域が北上し本州でも事例が報告されている.これは温暖化に伴う原因プランクトンの生息域拡大によるものと考えられている.本州では鹿児島県から茨城県までの太平洋沿岸において中毒が発生しており,千葉県では勝浦市近辺において水揚げされたイシガキダイの料理によるシガテラ中毒について、製造物責任法に基づき料亭損害賠償責任を認めた事例がある.

保有生物

シガテラ毒の主な保有生物はバラフエダイウツボ,カマス,サザナミハギギンガメアジ,オニカマス,イシガキダイ,ブリなど400種類以上で,食物連鎖によるシガテラ毒の生物濃縮が原因であるため,バラフエダイウツボ.カマスやブリなど食物連鎖の上位に位置する魚類が危険である.

また同一魚種でも個体差や地域差があり,中毒魚の予測は困難.毒性を持った魚を外見で見分けることはできない.



以上wikipediaの該当項目より抜粋

シガテラの原因毒素は構造が複雑で生理活性作用をもつことから天然物全合成のターゲットになっているものが多い.

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