★★★☆☆ あらすじ ポッツ郡で保安官を務める男は、自身の女性問題に苦慮している。 感想 序盤は主人公のキャラクターがつかめず混乱した。ものすごく優秀な保安官かと思っていたら、自分のことを優秀と思い込んでいるだけの無能にも見えてきて、やがては敢えて無能を装った有能なのかもと思い直したりして、主人公に対する評価が二転三転する。 そんな主人公が、意図的なのか偶然なのか、町の人々を何度も手玉に取る。中でも次期保安官選挙の対立候補を貶める方法はなかなか見事だった。影響力のある人物に相手候補に悪い噂がある事だけを仄めかし、それ以上の情報は出さずに放っておく。そうすると、気になったその人物はいろんな人に真…