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ゼノビア

読書

ゼノビア

ぜのびあ

Zenobia

パルミラの女王。3世紀の人。

大変な美人でかつ数カ国語を能くし、野心と統率力の持ち主であったとされる。

混乱期にパルミラのみならずアシア(小アジア)からエジプトにいたる東方一円を掌握、アウグスタ(アウグストゥスの女性形)を称し、ローマ帝国に権威上も挑戦する。

が、紀元272年にアウレリアヌス帝の遠征を受けて敗れる。

その後自殺したとも、ローマに連れ去られたともされる*1

*1ロマン主義的な立場からは、凱旋式の見せ物にされることを誇り高き女王が望むとは考えられないとして自殺説を採る方が多いか