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ドレフュス事件

社会

ドレフュス事件

どれふゅすじけん

ドレフュス事件とは、1894年フランス軍のドレフュス大尉がドイツへの機密漏洩容疑で逮捕され軍事裁判で終身流刑として悪魔島に流された冤罪事件。フランスの世論を二分する大事件となった。

ドイツ大使館のゴミ箱から機密メモが回収されたことが発端となり、ユダヤ人将校として初めてフランス軍参謀本部入りしたドレフュス大尉が不十分な捜査のまま犯人とされたが、後にドレフュスの無罪を証明する新証拠が次々と提出され、また真犯人として名指しされた同僚のエストラジー少佐は自身の有罪を認める。しかし軍上層部は有罪判決に固執、彼がユダヤ人であったことにより反ユダヤ主義、人種主義を巻き込んで国中の大騒動となった。

結局、ドレフュスの冤罪が公式に認められ、名誉が回復されるまでには10年以上の月日がかかった。