リスト::ポケモン --> むしタイプ --> ヌケニン リスト::ポケモン --> ゴーストタイプ --> ヌケニン
『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種。第3世代『ルビー・サファイア』で登場。
手に入れる条件もHPも特性も特殊なポケモン。
ツチニンはLV20でテッカニンに進化する。
このとき手持ちが5匹以下でモンスターボールが余っている場合、テッカニンに進化した後、手持ちにヌケニンが出現する。
ヌケニンがどのボールに入っているかは、ツチニンのときに入っていたボールと同じになる。
また、ヌケニンが覚えている技は、テッカニンに進化したときに覚えられる技があれば、それの習得の有無が確定した時点でテッカニンが覚えているわざとなる。
すなわち、テッカニンが「つるぎのまい」を覚えるレベル*1でツチニンを進化させれば、テッカニンが進化時に「つるぎのまい」を覚えるため、ヌケニンも同時に覚えることができる。
大会ではこの方法で「つるぎのまい」を覚えたヌケニンが改造扱いされる事態が発生したことがある。
ヌケニンのHPは個体値・努力値に関わらず1。
それで戦えるのかというと特性が特性なので十分戦える。
とくせい「ふしぎなまもり」は、弱点でないタイプの攻撃わざによるダメージや追加効果を一切受けない。
ヌケニンのタイプはむしタイプとゴーストタイプなので、ほのおタイプ・ひこうタイプ・いわタイプ・ゴーストタイプ・あくタイプの攻撃わざじゃないとダメージを与えることすら出来ない。
そのため、『アルファサファイア』でカイオーガを捕獲する際にはカイオーガがヌケニンに有効打となるわざがないので、捕獲に専念することが出来る。
ただし変化わざには無力であるため、「どく」「やけど」の状態異常や、「やどりぎのタネ」などのダメージを与える効果を持っている変化わざ、「すなあらし」「あられ」による悪天候のダメージは受けてしまう。
また、ヌケニンは前述のとおりHPが1なので、ダメージを受ける=即KOになってしまうということを意味するので注意。
この特性はスキルスワップやなりきりなどでは入れ替えたりコピーすることはできないが、特性がトレースならばコピーできる。
また、変身すると特性もコピーできるがHPは元のポケモンのままである。
図鑑番号 | ||||||||||||||
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分類 | ぬけがらポケモン | |||||||||||||
タイプ | むし | ゴースト | ||||||||||||
特性 | 通常特性 | ふしぎなまもり | ||||||||||||
タマゴグループ | 性別不明 | |||||||||||||
高さ | 0.8m | |||||||||||||
重さ | 1.2kg | |||||||||||||
進化の系譜 | ||||||||||||||
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*1:ORASではLv.41、XY以前ではLv.25