学名:Luehdorfia puziloi アゲハチョウ科に属するチョウ。1年のうち10カ月間をさなぎで過ごし、春先に羽化するが、成虫の命はわずか10日間程度である。ギフチョウとともに「春の女神」あるいは「春の妖精」と呼ばれる。ギフチョウとは食草が異なり、ヒメギフチョウはウマノスズクサ科のウスバサイシン、オクエゾサイシンなどを食草とする。 環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)にランクされている。
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2023.5.1 14:15 佐久市 写真はしっかりピンボケですいませんが、5月1日相模原市から山菜取りに来た中学の同級生とお昼をいただいて、午後はJAXAの「臼田宇宙空間観測所」と「美笹深宇宙探査用地上局」のパラボラアンテナを見学に行きました。 その後、白樺林の写真を撮りたいというので、八千穂高原の白樺林を見に行こうということで、中部横断道の臼田インターまで下る途中の出来事でした。右にカーブして左手にある林の法にタチツボスミレが咲いていて、その花に確かにチョウが止まりました。 そのチョウは、アゲハチョウを小型にしたようなかわいいチョウです。車を走らせながらですが見間違いではないと思います。慌…
最高のコンディションだ。白馬村に来ていた人は皆、幸せそうに笑っていた。 カタクリにヒメギフ カタクリにギフ カタクリにイエローバンド やっと見ることができた。八百万の神に感謝。
生き物の「居場所」はどう決まるか 攻める、逃げる、生き残るためのすごい知恵 (中公新書)作者:大崎直太中央公論新社Amazon 本書は生態学者大崎直太による,生物の「ニッチ」がどのように決まるのかの学説史についての一冊.生物にはそれぞれの生息場所あるいはニッチがあり,同じようなニッチを持つ生物は互いに排除しているように見える.かつてその理由は資源をめぐる競争だと考えられてきたが,それが覆されていく歴史が語られている. 第1章 「種」とは何か 第1章では生物のニッチを語る前の整理として「種」とその名前の問題が取り上げられている. まずアリストテレスとその「存在の大いなる連鎖」,古代ローマ時代のデ…
入笠山は熊笹の多い山である。 見どころは八ヶ岳、花と蝶であるが、 それ以外は下草には笹が生えていることが多い。 そして笹にはこの蝶がいる。 PENTAX K-5IIs + smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM SS1/800 F4 ISO1600 一般的に蝶と言うと、幼虫は葉っぱを食べ、 成虫は花の蜜を吸うイメージだが、 この蝶は幼虫は笹に着くアブラムシを、 成虫はアブラムシの汁を吸う。 アブラムシに向けてストローをのばしているところ… 入笠山はかつてはミヤマシロチョウやヒメギフチョウが産し、 蝶の入笠と呼ばれた。 実際、蝶は多いのだが、どうしても派手な蝶。 普段見な…
みなさんこんにちは。読者のみなさんに深くお詫びを申し上げます。この記事の編集中に何と操作を間違えて公開してしまいました。6/1のアクセス数は49件にもなっていました。急いで編集しておりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。 今年は、梅雨入りが早ということです。農作業が間に合わなくてモヤモヤしてますが、梅雨に入る前にはマルチだけは敷いておきたいと思って、今度の土、日は天気も良さそうです。27日(土)は午前中、女房に手伝ってもらって、午後は「ハンちゃん」に手伝ってもらって、思ったよりというか思った以上にはかどったので上機嫌です。 そして、頭を過るのは明日も天気は良さそうだし、女房とちょっと何…
春のチョウといったらやっぱりギフチョウ。その姿はまさに春の女神 春と言えばチョウが飛びはじめる季節。色とりどりの羽を駆使してあちこちを飛び回る姿は、なんとも可憐なものである。そんな可憐なチョウの中でも、ひときわ存在感がありチョウ好きの人気を欲しいままにしているのが、今回紹介するギフチョウだ。 一般的な知名度が高いわけではないが、チョウ好きであれば知らない者は存在しない。 なぜそこまで人気なのかといえば、要因はいくつかある。 ひとつは生息地が限られている点だ。 ギフチョウは西日本を中心に分布しているが、どこでも生息しているようなチョウではない(北海道、四国、九州には生息していない) 基本的には日…
2023/4/29 アヤちゃんから赤城の鶉山に行きたいと聞いた時 正直、初めて耳にする名前で?????だった(笑) 富士見村と合併する前までは 前橋市最北のピークだったらしいけど マニアックすぎるでしょ。 展望はないけど、新緑の小径がまぶしい。 車を停めた国立赤城青少年交流の家に戻ってきて キビタキに会ったけど、ピントは手前の葉っぱにきちゃった(^^ゞ ヒメギフチョウに会いたくて 矢筈・モロコシ山へ… ひらりひらりと舞う姿を眺めることはできたけど 残念ながら、こちらも写真には収められず。 今年は頭数が少ないように感じたな… 吸蜜するカタクリの花もほとんど咲き終わってしまっていたしね。 また来年…