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ランフラットタイヤ

(一般)
らんふらっとたいや

空気が抜けたとしても、時速80km以内で約80kmの走行を可能にするタイヤ。


タイヤのサイドウォールを強化するか、ホイール内に中子を入れることにより、空気が抜けてもタイヤがしぼむことなく走行できる仕組みになっている。
このタイヤを装着した場合、ドライバーはタイヤのパンクを察知困難となるため、TPMS(タイヤ内空気圧チェッカー)が必要となる。


パンクしてもその場で応急処置をする事無く走れるため、パンクによる事故や修理による渋滞を避けることができる。
また、スペアタイヤが不要となるため、クルマの軽量化、デザインの自由度増加、トランクスペースの拡大といったメリットもある。


短所としては、構造上タイヤが硬くなってしまうために起こる乗り心地の悪化やロードノイズの増加が挙げられる
また、単品で通常のタイヤより高くつく、一度パンクしたら基本的に再使用不可などといったコストパフォーマンスの悪さもあるため、純正採用はBMW、レクサス、メルセデス・ベンツ、フェラーリ、R35型GT-Rといった一部の高級車のみに留まっているのが現状である。


関連キーワード:TPMS、BMW、レクサス、メルセデス・ベンツ、フェラーリ、R35、GT-R

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