日本にかつてあった武家(大名家)の役職の1つ。武家の家臣団のうち最高位の役職である。複数人おり合議によって政治や経済の面で大名を補佐した。江戸時代になると、家中の武士を統率する家老(城代家老)の他に幕府の置かれた江戸に各大名が江戸屋敷(旗本屋敷)を置き、そこに在勤した家老を「江戸家老」とか「江戸詰家老」などと呼んだ。基本的には世襲制だった。
元禄14年2月2日。山口道恕と名乗る者がいた。初めは権内と名乗り、熱田に住み、5人扶持であったが死んでしまった。初めは新番小頭で大金持ちであった。昔、権内には妾がおり、その妾が男の子を産んだが、母子ともに対面することはなかった。妾は中川淡路領分の百姓のところへと嫁いでいった。子は山口権内と名乗り、野崎主殿に中小姓として仕えた。道恕が死ぬとこの妾はやって来て、権内の実子だから家財等を受け取りたいと訴えた。また、道恕は死ぬ直前江戸より養子を迎えようとしており、死んだ翌日江戸より養子が到着した。この養子も家財等を受け取りたいと言っていた。また、道恕に長く仕えた家老も家財は自分が受け取りたいと言ってい…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 赤穂浪士の忠臣蔵は、高度経済成長まで存在したが、バブル崩壊後は失われた。 大名は家臣を大事にしたが、現代の経営者は社員をリスク要因としてリストラした。 ・ ・ ・ 現代日本人は、武士・サムライではないし、武士道・武士道精神さえ持っていない。 ・ ・ ・ 2024年4月20日 YAHOO!JAPANニュース 現代ビジネス「無責任な「首切り屋」が横行していることが、日本の発展を妨げている 2014年セウォル号沈没事故の船長・船員たち まず、2014年のセウォル号沈没事故とはどのようなも…
https://tekkenoyaji.hatenablog.com/entry/2023/07/23/194247 「「最上徳内」は北海道をどう描いたか?…「蝦夷草紙」を読んでみる 」… こちらを前項に。 最上徳内は、 「蝦夷国地へ都穀物の種を渡す事停止なり。故に蝦夷人は耕作の道を知らず。 田畑は一歩たりとも決してなき事なり。殊に蝦夷人は元来野菜物を好マざるものにて、蕪・大根・茄子・角豆の類ひ一切なし。款冬(筆者註:フキのルビ有)・牛房〔蒡〕は自然に生ずれども、蝦夷人一向食せず。 只魚肉・獣肉を食物とす。 其外草の根に食すもの、二三種あるのミなり。」 「蝦夷草紙」 最上徳内/吉田常吉 時事通…
天狗党の乱 1864年から1865年にかけて日本で発生した一連の争乱 / ウィキペディア フリーな encyclopedia 徳川慶喜 水戸藩 幕末 親愛なるWIKIWAND AI, これらの重要な質問に答えるだけで、簡潔にしましょう: トップの事実と統計を挙げていただけますか 天狗党の乱? 1. 天狗党の乱は幕末の日本で発生した重要な争乱です。 2. 1864年から1865年にかけて、京都や大坂で激しい戦闘が行われました。 3. 天狗党は尊皇攘夷派の一派で、外国排斥を主張していました。 4. 薩摩藩や長州藩なども関与し、幕府と対立しました。 5. 幕府軍は最終的に勝利し、天狗党は壊滅しました…
時代物ではあるけれど、誰でも楽しめるおおらかな演目です。 四世左團次追善狂言として 簡単なあらすじ みどころ 概況 四世左團次追善狂言として 昨年亡くなった四世市川左團次一年祭追善狂言として行われます。『毛抜』は、四世市川左團次が襲名時に演じたもので、今回は左團次の息子である男女蔵が演じます。 男女蔵の粂寺弾正。今回のビジュアル 四世左團次が襲名したのは1979年2月。その時の夜の部の演目は『毛抜』、襲名の口上、『次郎吉懺悔』、『棒しばり』でした。この夜の部を私は観ているのですが、「『毛抜』っておもしろ~い!」とそのおおらかさがとても印象に残っています。『次郎吉懺悔』や『棒しばり』だって十分面…
今日は 朝散歩で手柄山。 その後は神戸に行き、所用前に三宮センター街にある「あかつき書房」にて、 こちらを購入。 「いや、段ボールやがな」ですが、 「伊和神社史の研究」 伊和神社の社務所から昭和14年に発行されたものの復刻版。(昭和59年) 「序」から旧字体ばかりで読むのにめっちゃ時間掛かりそうです(慣れてくるとそうでもない) いやしかしこちらの本は以前来た時に見つけて、その時は買わなくて「次あったら買おう」な感じでしたが、あったので購入。 その後は所用を済ませ、地元に帰って実家に寄り、以前聞いていた自分のルーツについての諸々の1つ、 この掛け軸が以前聞いていたもの(のコピーです) 私の五代前…
序文・上杉鷹山も見習った 堀口尚次 直江兼続(かねつぐ)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将。米沢藩〈主君 上杉景勝〉の家老。兜は「錆地塗六十二間筋兜」 立物は「愛字に端雲の立物」。 永禄7年に上田長尾家当主の政景が死去すると、上杉輝虎〈謙信〉の養子となった政景の子・顕景〈後の上杉景勝〉に従って春日山城に入り、景勝の小姓・近習として近侍したとも、仙桃院〈謙信の実姉で景勝の母〉の要望を受け幼い頃から近侍していたとも言われる。 江戸時代後期の講談や明治時代以降の講釈本などを中心に、兼続は謙信に才気と美貌を見出され、小姓・近習として近侍し、その寵愛深い衆道の相手かつ信頼の篤い近臣であったといわ…
徳川家光ゆかりのお寺「喜多院」。家光「誕生の間」や538体の羅漢像が並ぶ「五百羅漢」は見学できる。拝観料:大人400円(撮影:光石 達哉) 読んでいるうちに行ったつもりになれるかもしれない、プチ旅行の紀行文コラム「行ったつもりシリーズ」。 今回は小江戸とも呼ばれる埼玉県川越市へ。蔵造りの町並みを始めとするレトロな雰囲気で人気急上昇中の観光地を自転車でさくっと回ってみた。後半は寺社めぐり。 徳川家ゆかりの寺社 自転車用のお守りゲット 童謡「通りゃんせ」 発祥の地 縁結びの「川越氷川神社」 徳川家ゆかりの寺社 喜多院には駐輪場があった。訪れた当時は初詣が近いからなのか、出店の準備が始まっている(撮…
2024/4/29月曜日 6時に起床し洗濯と朝食作り。 ついでにおやつのクッキー作り。 9時にご近所テニスへ。 男子5名女子2名が参加。 対面でのアップとクロス半面でサーブ練習をしたら4ゲーム先取セミアドの試合をスタート。 11時まで楽しんだ。 帰宅後、まずはシャワー。 暑くてめっちゃ汗を掻いた。 スッキリしたら食事の用意。 12時に昨夜以来の食事。 納豆とご飯と味噌汁メインでお腹を満たした。 午後は読書と調べ物。 ネットで検索したら京都大学貴重資料アーカイブで左大臣島津久光公による建白書の資料が出て来た。 「皇国終に西洋各国の奴隷たらんを鏡に懸て見るか如し実に危急存亡之秋ナリ」 と書かれてい…
シリーズ「津軽・弘前を旅する」の記事は、近代化を象徴する建物で締めくくることにしよう。まずは経済の血液ともいえる金融の分野、その中で中核をなす銀行から始めることにしよう。もうすぐ、渋沢栄一が新一万円札になって登場する。銀行には、一万円札を発行できる日本銀行と、我々がお金を預けたり貸したりすることのできる市中銀行が存在する。渋沢栄一は、最初の市中銀行である第一国立銀行*1を設立した。国立銀行となっているので、国が設立した銀行と錯覚してしまうが、ここは国の法律*2によって立てられたという意味で、第一とともに、第二・第四・第五の4行が設立された(第三は手続きが遅れた)。明治9年(1876)の国立銀行…
2012年10月10日第1刷 2014年7月15日第7刷 裏表紙「京の郊外に居を構え静かに暮らしていた雨宮蔵人と咲弥だったが、将軍綱吉の生母桂昌院の叙任のため、上京してきた吉良上野介と関わり、幕府と朝廷の暗闘に巻き込まれてしまう。そして二人は良き相棒である片腕の僧、清厳とともに江戸におもむき、赤穂・浅野家の吉良邸討ち入りを目の当たりにする事となるのだが。解説・鳥内景二」 蔵人は角蔵流雨宮道場の看板を掲げ、柔術を教えている。妻の咲弥と香也を連れて村に住んでいる。将軍綱吉の側用人、柳沢保明は、側室に公家の正親町権大納言実豊の娘・辯子(なかこ)を迎えた。辯子は伏見の稲荷神社の神官の息子で古典を研究す…
江戸時代前期の出来事を年表にまとめた。 江戸時代 は 日本の歴史の時代区分の一つである。 前は 安土桃山時代 後は 明治時代 関連記事 参考 江戸時代の小区分 江戸時代初期の概要 江戸時代前期の概要 江戸時代 初期・前期 の出来事 1590年 (天正18年) 小田原征伐 1590年(天正18年) 利根川東遷事業 1590年(天正18年) 神田上水 開削 1592年(天正20年) 日比谷入り江 埋立 1600年 (慶長5年) 4月 リーフデ号 漂着 1600年 (慶長5年) 10月関ヶ原の戦い 1602年 (慶長7年) フランシスコ・デ・モラレス 来日 1603年 (慶長8年) ルイス・ソテロ …
こんにちは、勘矢です。 今回は常陸麻生藩新庄家について調べたことをまとめました。 1. 旗本新庄家 (1)旗本:新庄鹿之助家 (2)旗本:新庄勝三郎家 (3)旗本:新庄数馬家 (4)旗本:新庄安太郎家 (5)旗本:新庄采女家 (6)旗本:新庄六郎左衛門家 (7)旗本:新庄内蔵助家 1. 旗本新庄家 (1)旗本:新庄鹿之助家 新庄直頼の二男直綱ははじめ会津蒲生家の世話になり、1633年に召されて御書院番に列し、甲斐国内で千石を賜った。二代直方のとき、甲斐国内から上総国内に知行地を移された。 三代直恒は御小納戸をつとめた。直恒の妻は紀州家付家老水野家の分家出身で、長男重期は母方大伯父の水野重上の養…
虎の城(下(智将咆哮編)) 長編歴史小説 (祥伝社文庫) [ 火坂雅志 ]価格: 1026 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 主君秀長の豊臣家が廃絶となり、藤堂高虎は城の明け渡しを担当した。城を受け取るのは五奉行の1人、増田長盛の家臣で、高虎と同郷の渡辺勘兵衛。奇しき縁を感じつつも牢人となった高虎は高野山に籠もるが、秀吉から直参の誘いが舞い込む。一旦は断るも、復讐のためには力をつけなくてはならないとして、南伊予7万石の大名に封じられる。但しその地は前任者が強引な治世で抵抗が激しく、「狂死」したと噂されていた。しかし高虎は地元の民と親交を深めるとともに、租税も軽減して領民を心服させた。 伊予を支…
2024/4/26金曜日 5時に起床し洗濯と朝食、昼食作り。 8時に畑へ。 まずは、さやえんどうやえんどう豆、キャベツの収穫。 収穫後、それらの株を引っこ抜き。 畑を耕運するので片付けた。 そして、その隣のビーツはそのままに、その隣のネギは移植。 全体的に雑草を刈ったら肥料と米糠を散布。 そのあと、夫がミニ耕運機で畑を耕運。 気温の上昇もあり汗だくになっていた。 10時半に作業終了。 自分はスーパーへ買い物に。 12時過ぎに帰宅後、ヤロー共にラーメンを調理。 自分は納豆と玄米ご飯と味噌汁メインでお腹を満たした。 午後は畑のデザイン。 連作障害やコンパニオンプランツの組み合わせ等を考慮しながらこ…