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口永良部島

地理

口永良部島

くちのえらぶじま

口永良部島は、鹿児島県熊毛郡屋久島町に属する島。

屋久島の西 約12km に位置する。

長径(西北西〜東南東)12km、最大幅5kmのひょうたん形の島。古い火山体である西部の番屋ケ峰と現在まで活動を続けている島の中央部から東部を構成する新岳・古岳・野池山などの火山体からなり、島全体が活火山とされている。

最近の1万年間の噴火は古岳・新岳で発生している。古岳南西〜南東山麓には複数の安山岩質溶岩流が確認できるが、その噴出年代ははっきりしていない。この溶岩流を覆う火砕サージ堆積物は、古岳山頂火口を囲む火砕丘に連続しており、古岳火口では数百年前まで火砕流を伴う噴火が発生していたと考えられる。

新岳は古岳の北西に開いた崩壊火口内に成長し、新岳山頂部を構成する火砕丘は火山角礫層からなり、火山弾や冷却節理を持つ岩塊を多く含む。また、複数火山灰層を確認できることから、古岳あるいは新岳で過去1000年以内に複数回の爆発的なマグマ噴火があったと考えられる。

2015年05月29日9時59分、新岳が爆発し、同日12時8分、17時30分に噴火した。2015年05月30日10時50分に連続噴火は停止した模様との発表が気象庁からなされた。

アクセス

口永良部島(本村港)と屋久島(宮之浦港)を結ぶ、1日1便の定期航路(屋久島町営船「フェリー太陽」)のみ。