1961年10月1日のダイヤ改正で大阪駅 - 青森駅・上野駅間に特急「白鳥」が設定された際[8]、当時の北陸本線は単線だったため、当駅で上りが運転停車を行い、下りと列車交換を行うダイヤが組まれていた。しかし、金沢鉄道管理局が作成した当駅掲出の時刻表には誤って上り「白鳥」の停車時刻が記載され、また一部の市販時刻表にも時刻が掲載された。金沢鉄道管理局は、本社や中部支社から「客扱いをしない」旨の指示が届かなかったことから客扱いをするものとしていたが、本社や中部支社は「準急さえ止まらぬ駅で特急の客扱いをしないことは当然」という認識であったという。 地元では、特急停車を祝賀するつもりで「ミス能生」まで選…