2024年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて「未体験ゾーンの映画たち2024」の1本として公開される映画『キック・ミー 怒りのカンザス』。 (C)Meconium Pictures/Cinemago ゲイリー・ハギンズ監督が自らの故郷カンザス州カンザスシティ(通称:KCK)を舞台に、10年の歳月と狂気をありったけブチ込んだ長編デビュー作だ。3本足の犬、路上にぶら下がるジェンケムなど、監督のKCKでの驚愕の実体験の数々をモチーフにした悪夢の《ご当地映画》である。 KCKに迷い込む不運なダメオヤジ主人公を演じたサンティアゴ・バスケスは、実は20年以上現場で死線を潜り抜けてきた現役…