阪神9300系
(一般)
【はんしんきゅうせんさんびゃくけい】
2001年(平成13年)に登場した阪神電車の系列。
老朽化の進んでいた阪神3000系の代替として製造され、3000系は全て廃車となった。
武庫川車両工業(現在は解散)にて6両編成が3本の計18両が新造された。
特徴
- ボディーカラーはこれまでの「赤胴車」から一新され、プレストオレンジとシルキーベージュのツートンカラーとなった
- プレストオレンジは読売ジャイアンツを連想させるカラーで、一部からは評判が悪い
- そのためかこの次に製造された阪神1000系はタイガースを連想させる黄色に近いオレンジとなった
- 東芝製IGBT-VVVFインバータ制御を採用。
- 中間車は転換クロスシートを装備*1。阪神では久しぶりのクロスシート車となった。
- 山陽姫路−神戸高速鉄道東西線−阪神梅田の直通特急にも充当される。
なお、この車両は阪神なんば線ならびに近鉄線には乗り入れない。
*1:車端部はロングシート
