前回『陰謀論』の言葉の定義が曖昧である事に言及しウィキペディアを取り上げたが、今回は朝日新聞の記事内で見つかった経済学者の山口真一氏による定義を取り上げる。こちらはwikipediaと違って簡潔で分かりやすい。 『陰謀論の定義は難しいが、おおむね「何らかの出来事について、背後に強力な集団・組織による力が働いているという考え」といえる。』 分かりやすいけどガバガバすぎ。これでいいと思ったのか?良くないと認識しているから「おおむね」付けて濁したのだろうが。テキトーな仕事だ。 何らかの出来事の背後に強力な組織があるのは当然である。 「オリンピック開催の背後に電通の力が働いていた」 これは陰謀論だろう…