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酸棗仁湯

(サイエンス)
さんそうにんとう

出典は『金匱要略』。この本には「虚労虚煩し眠るを得ず、酸棗仁湯これを主どる」と書いてある。これは「心身が疲れて眠れない人には酸棗仁湯を使うとよい」くらいの意味である。虚証(とりわけ老人)に使われる。現在でもしばしば使用される処方である。酸棗仁湯をもとにした一般用医薬品も多い(「漢方ナイトミン」「快眠精」など)。配合生薬は、酸棗仁10、茯苓5、知母3、川芎3、甘草1。主薬は酸棗仁。ただし、配合比率はメーカーや医師によって多少異なる。

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