「真っ白な紙にある無限の可能性を 僕はそこに線を描く」「そして 線は(僕を描く)」 原作は水墨画家でもある砥上裕將(とがみ ひろまさ)の 2019年に発表された同名小説で小説家デビュー作 映画化に当たって内容にはかなり手を加えているようですが 見事に起承転結、なにより映像的センスが抜群にいい 趣のある和モダンなインテリアに小物が美しいですし 特にヒロインを勤めた清原果耶さんが素敵 和装を含めた衣装がとにかくお洒落なうえ わざとらしさを全く感じないストイックさ 決して安易な恋愛には発展しない、ありそうでなかった映画 法学部の大学生、青山霜介(あおやま そうすけ/横浜流星)は 神社の境内で行われる…