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対テロ戦争

社会

対テロ戦争

たいてろせんそう

War on Terrorism または War on Terror

2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件に対抗するため、ブッシュ大統領が「テロとの戦い」と称してアフガニスタン侵攻を遂行したことを始めとし、主にアルカイダを殲滅する目的で行った戦争。主としてこうしたアメリカ合衆国の戦争をさすが、同時にアメリカの主張に賛同した各国で行なわれる世界規模での反テロリズム運動のことをそのように呼ぶ場合もある。

アフガニスタン侵攻の結果、アメリカアルカイダをかくまうアフガニスタンタリバンを壊滅に追い込んだ。この名目と成果によって、アフガニスタン攻撃に対する国際社会の支持を取り付けることには成功したものの、その後の相次ぐテロバリ島爆弾テロ事件、モスクワ劇場占拠事件など)によってテロとの戦いが有効に働いているかとの疑問もあがった(テロの拡散)。さらに対テロ戦争の第二段としてアメリカイラク戦争にも踏み切ったことによって、アメリカに対する国際社会の疑念と不信感がさらに募った。