この本、20年以上前に読んだはず。 読書記録が今手もとにないので、「エビデンス」はないのだが、内容は知っている。あとがきは、2002年3月15日に書かれている。2002年は、1月に「アフガニスタン暫定行政機構」が発足し、2月には、「ハミド・カルザイ氏」が暫定行政機構の議長に選出されている。 つまり、そういう時期に書かれた本であり、「希望に満ちた」アフガニスタンだったことが分かる。その後、どうなったかは、皆さまご存知の通り。 その、2002年までのアフガニスタンが書かれている。特に重要なのは、2001年9月11日の同時多発テロの二日前、つまり2001年9月9日のアフマド・シャー・マスードの暗殺で…