■高齢化が進む地域で住民の足に 葛飾区、低速で狭い道も走れるEVの実証実験を4月以降も継続(東京新聞2024年3月3日) 東京都葛飾区は、低速で狭い道も走れる電気自動車「グリーンスローモビリティ」について、3月末までの予定で行っていた実証実験を新年度も続ける。高齢化が進む地域で住民の生活の足として本格導入できないかを引き続き検討する。 車両は軽自動車ほどの全幅で、アクセルを踏み込んでも時速19キロまでしか出ない仕様。普通免許で運転でき、定年退職した地元の人らがボランティアで運転手を務め、買い物や通院するお年寄りらが利用している。東四つ木、東立石の両地区で昨年10月から実証実験を始めた。 1月か…