日本では、異性の裸を目にする機会が近年ますます減っているような気がします。 日本人の、南アジアとの文化的繋がりを指摘した民俗学者がかつて言っていたのは、日本人はよく裸になるということでした。半世紀前には夏に上半身裸で団扇などを扇いでいる男性が普通に見られましたし、温泉の混浴も珍しくありませんでした。 しかし、近ごろでは、混浴などほぼ無くなり、裸の男性など全く見かけず、水着でさえなるべく肌を見せないものが増えてきています。 野外でおしっこをする子供も見かけなくなりました。 こうなると、却ってちょっとした肌の露出に注目が集まることになります。 かつて私がヨーロッパで経験したのは、若い女子が腋毛を普…