~ 燦 ~ 服は見当たらなかった。 下着すら無かったので、わたしは今全裸。 人に見られないよう周りを気にしながら、川沿いの道を歩いた。 わたしが、いつも通学に使っているこの道は、街灯が無く真っ暗だったし、たぶん今、滅茶苦茶に殴られたわたしの、この顔を、わたしのことを知っている誰かに見られたとしても、わたしだと気付く人はいないだろうと思えたのは幸いだった。 気分が悪くなり嘔吐した。 出て来たのは男子生徒達の尿と……、ドロドロとした体液だけだった……。 不快な臭いで更に吐いた。 「お前もう自殺したほうがいいんじゃない?」 男子生徒の言葉が、わたしの頭の中で、ぐるぐると回っている……。 「ねえ君、ど…