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1945年3月7日、中国東北部生まれ。 1962年、東映動画に入社。月岡貞夫に師事してアニメーションに携わる一方、1967年「アグマと息子と食えない魂」 で漫画家としてデビュー。 1970年に描いた「赤色エレジー」が大ヒットし、あがた森魚「赤色エレジー」 、上村一夫「同棲時代」に影響を与える。 1976年にはロッテのCF「小梅ちゃん」でカンヌ映画祭銅賞受賞。
神保町「ガロ編集室」界隈 著 者:高野慎三 発行日:2021年2月10日 第一刷発行 発行所:筑摩書房(ちくま文庫) カバーイラスト:林 静一 「月刊漫画ガロ」とは・・・ 貸本マンガ時代からの忍者劇画で知られる白土三平の作品を中心に、1964年7月に創刊された漫画雑誌である。水木しげる作品も毎号掲載される中、4号から有名な「カムイ伝」の連載が始まり、人気を博す。その後、池上遼一、つげ義春、佐々木マキ、滝田ゆう、林静一など従来のマンガ表現の概念を広げる革新性、抒情性、文学性を兼ね備えた作品を次々と生み出していった。 「神保町「ガロ編集室」界隈」とは・・・ 貸本マンガで白土三平作品と出会った著者は…
Comic Library から2024年4月26日のコミックス新刊情報をお知らせします★ 2024年4月26日のコミックス新刊情報 DOUBLE HELIX BLOSSOM(1) (てんとう虫コミックス) 隣人X 9 ボクと彼女のピュアハンド はぐれもの あやと私、まいにちみそ汁 3 全能魔導士~落ちこぼれの俺が魔法世界ではオールラウンダー~ 2 全能魔導士~落ちこぼれの俺が魔法世界ではオールラウンダー~ 1 山田と加瀬さん。(4)【電子限定おまけ付き】 加瀬さんシリーズ (ひらり、コミックス) リラと花虻、嵐の中。(2)【電子限定おまけ付き】 (ウィングス・コミックス) ふくふくまんぷく(…
偏愛!!カルト・コミック100 (洋泉社MOOK) [目次]TALK SESSIONカルトコミック編集サイド対談 「コミックビーム」編集長×元「アックス」編集者 BECOMMEND奇跡のラッパーNIPPS ガツンとくる唯一無二の3作しまおまほイチ押し!!インディーズ・コミック3作 INTERVIEW脳に未知の衝撃を与えるカルトパンク漫画『PUNK』完結長尾謙一郎インタビュー×アイドルライター小明 COLUMN幻のカルトコミック一発!タイガー立石『TRA』 LECOND大御所カルト30偏愛BEST3上村一夫『悪の華』永井豪『バイオレンスジャック』楳図かずお『わたしは真悟』つげ義春『無能の人』日野…
劇画狂時代: 「ヤングコミック」の神話 作者:岡崎 英生 飛鳥新社 Amazon 『劇画狂時代 「ヤングコミック」の神話』岡崎英生著を読む。 『ヤングコミック』(以下ヤンコミ)創刊当時編集者だった作者が、封印を解いたクロニクル。と書いてみたとて、『ヤンコミ』って、どの年代まで知ってるんだろう。ぼくがリアルタイムでラーメン屋とかでペラペラやっていた頃は、『御用牙』や石井隆に人気があった。けど、作者にいわせれば、それはもう『ヤンコミ』じゃないって。 往年の『ヤンコミ』の看板漫画の見開きページが再録されていて、これがうれしい。 真崎守、上村一夫、宮谷一彦。この三人が作品を発表していた頃が、『ヤンコミ…
夕方、つりたくにこさんの夫高橋直行氏から電話。ポンピドゥー・センターの企画展は、マンガ月刊誌『ガロ』で活躍した五人の漫画家、阿部慎一、勝又進、つげ義春、林静一そしてつりたくにこの五人展。6月から11月まで長い展示になる。『ガロ』について。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AD_(%E9%9B%91%E8%AA%8C) 1967年~1972年の『ガロ』や増刊号も展示しようかな。 ネットの見聞。《 そして驚くべきことに、 今年のフリーの表現は、昨年よりさらに重厚さや深遠さを増していた。 昨年よりさらに「点数に評価されない次元」の高みへ向か…
「ホルスは強い、強いんだ!」 日本が世界に誇るアニメ界の天才2人、高畑勲と宮崎駿の原点と言われるこのアニメ映画『太陽の王子 ホルスの大冒険』。 完璧主義者、高畑勲が一切の妥協をせずに作り上げたこのアニメ映画は、興行的には大コケでしたが、当時高畑勲32歳、宮崎駿27歳、この若さにしてこの圧倒的なクオリティには今なお驚かされます。 現在(2024年3月時点)DMMTV(DMMプレミアム)にて視聴できますので、初視聴して、感想を書いていきたいと思います! (若干のネタバレがあります) 『太陽の王子 ホルスの大冒険』 1968年 日本映画 上映時間 82分 監督 :高畑勲 脚本 :深沢一男 音楽 :間…
静岡での冬の修行も残り15日くらい。毎日いろんな考えが浮かんだり消えたりして不安や憂鬱に潰されそうな気分のときもある。まあ、でも、私は可愛くて頭が良くてすごくはきはきしていて行動力があってスピってるからなんとかなる。そう思うことこそが前に進む術である。 中学校のときの体育の先生(ジジイ)は、授業でサッカーをするとき男女に分けて「男子は、男だからゴールデンボール!」と言い男子チームに金色のボールを与え、なにかあるとすぐ「チンポがあっても進歩がねえ!」と決め台詞のように言っていた。この人はおちんちんが好きなんだなあ〜。と思ってた。私は、ちんぽ無いけど、進歩ばかりしているよ。ざまあみろ。 ↓中学のと…
細野晴臣 について その3。一年くらい前にある程度記していたから、自分ではすっかり書き上げてupずみと思っていたけど、そのまま忘れていただけだった。 人間の約束 は吉田喜重・監督による映画で、1986年9月に公開された。原作は佐江衆一の老熟家族。細野晴臣が音楽を手掛けたのだけど、サントラはリリースされていない。人間の約束に使用された音楽の一部は後にアルバム ommi Sight Seeing に収録された。 OHENRO-SAN ってタイトルで。 アルバム紫式部 源氏物語 サウンドトラック 1987年11月リリース。細野晴臣のエピックソニー移籍第一弾。全12曲を収録。初回盤はボックス仕様。 紫…
内島すみれの『トートロジー考ー内島すみれマンガ評論集』(北冬書房)に、「林静一論:水平線の向こうに消えた母へ」が収められている。 はじめに、母性を否定・喪失した女性が、〈娼婦〉となって家を出て行くという小島信夫の『抱擁家族』を分析した、江藤淳の『成熟と喪失』に触れ、「林の作品の場合、母性の否定は娼婦性には向かわず、ただの男と女という化け物の方向の先へと進んでゆく」と、内島すみれは述べている。男性優位の社会の中で、母であり、愛人(妻)であり、子どもでもあり得るような水平的矛盾を抱えているのが女性性の矛盾であり、少年はいずれ母子を守ることが課せられ、母子のしがらみとなるだろう「おじさん」になるほか…
NHKラジオアーカイブスで栃錦と若乃花の計4回の放送を聴いた。 大相撲の栃若時代を創った主役の二人である。小学校に時だったか、郷里中津に大相撲の巡業があり、この二人の取り組みをみたことがある。若乃花のファンであった。激しいぶつかりあいがあり、若乃花が勝った。 さて、栃錦。優勝10回の名横綱であり、引退後は日本相撲協会理事長として現在の両国の国技館を完成させた相撲の近代化に貢献した。「技の栃錦」といわれ、人の3倍の稽古を重ね、横綱になった時に師匠から「桜の花の散る如く引退せよ」と言われた。若い頃に神々しい姿と態度の双葉山をみたこともあり、理事長時代のテーマは形、内容、礼儀などが整った「美しい土俵…
記事一覧 exust.hatenablog.com exust.hatenablog.com exust.hatenablog.com 伏見瞬 ほしがた 怖いリプライ ~ sᴄᴀʀʏ ʀᴇᴘʟʏ ~(しゃりあ) 堀尾鉱 モバイルいわし @maritissue meganedesk(メガデス) 伊東黒雲 ジュンスズキ 八月のペンギン 伏見瞬 https://twitter.com/shunnnn002 3.田沼朝/いやはや熱海くん いやはや熱海くん 2 (HARTA COMIX) 作者:田沼 朝 KADOKAWA Amazon いい人しか出てこないマンガは良い 2.押見修造/おかえりアリス おか…
2023年の読書メーター読んだ本の数:596読んだページ数:32705ナイス数:1287声の森の感想★★★★★読了日:01月01日 著者:安房 直子いたずらコヨーテキュウの感想★★★☆☆読了日:01月01日 著者:どい かやラベンダー―せかいいちゆうかんなうさぎの感想★★★☆☆読了日:01月01日 著者:ポージー シモンズさとうねずみのケーキの感想★★★★★読了日:01月01日 著者:ジーン ジオン月夜の誕生日の感想★★★★☆読了日:01月02日 著者:岩瀬 成子エミージーンのぼうしの感想★★★★☆読了日:01月02日 著者:メアリー チャルマーズおじいちゃんのゆめのしま (児童図書館・絵本の…
後輩が阿部共実さんの漫画『潮が舞い子が舞い』の同人誌を作って冬コミに出すというので、評論だかエッセイだかわからない13000字の駄文を寄稿しました。話したいことは全部書いた。まだ完成してませんが、「コミックマーケット103 日曜日(12/30) 東地区 “ノ” ブロック 33a 」だそうです。その日、僕は香港にいるはず。 潮風は長編漫画の夢を見るか?――阿部共実と施川ユウキと黒田硫黄の〈海〉、そして無風状態―― 石川ライカ 友人が阿部共実の漫画『潮が舞い子が舞い』(以下『潮舞い』)の同人誌をつくるというので、何かを書こうとは思っていた。しかし、自分は二次創作をするには度胸がなさすぎるし(彼ら/…
【12/8金〜21木 上映決定! 鈴木清順『浪漫三部作』】〈清順美学〉の頂点であり、日本映画界が誇る世紀の名作『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』がデジタル完全修復版で新たに甦る! 必見の特集開始!https://t.co/neaeXyHgda▼Web予約開始!https://t.co/lOBdrR4Sq4 pic.twitter.com/NKPPswj5xA — Stranger(映画館ストレンジャー) (@strangelove2022) 2023年12月2日 鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』は、ATG(日本アート・シアター・ギルド)系作品上映の拠点映画館、日劇文化劇場閉館決定…
以前に細野晴臣のomni Sight Seeingがめっちゃ好きだと記した。omni Sight Seeingは細野晴臣のアルバムで一番好き。omni Sight Seeingを購入後、1990年にはOMNI SOUNDという書籍が発行されたので、これを購入した。それを参考にYMOのアルバムを揃えていったし、細野晴臣のエイプリル・フールからはじまる履歴を知ったと思う。細野晴臣が、エイプリル・フールのあとに結成したのが はっぴいえんど 。1990年代前半にアルバム はらいそより前の細野とか晴臣のアルバムを購入して聴いてみたのだけど、どうも私はあまり好きになれなかった。アルバム HOSONO HO…
10月の読書メーター読んだ本の数:77読んだページ数:3568ナイス数:161ば、い、お、り、んの感想★★★★★読了日:10月01日 著者:横田 明子ひとりで おとまり (こどものとも絵本)の感想★★★★☆読了日:10月01日 著者:まるやま あやこちいさな死神くん (講談社の翻訳絵本)の感想★★★★☆読了日:10月01日 著者:キティ・クローザーもりのおるすばん (絵本・こどものひろば)の感想★★★★☆読了日:10月02日 著者:丸山 陽子わるくちのすきな女の子の感想★★★★★読了日:10月02日 著者:安房 直子 , 林 静一の (福音館の単行本)の感想★★★★★読了日:10月03日 著者…