ちょっと前に北野武監督の「首」という映画を観ました。 男色の世界と、首が切り落される行為に主眼を置いた異色の時代劇です。 戦国時代が一番多かっただろう、と思うのが武士の「切腹」ですね。 武士が切腹する際、「介錯」ということで死の苦痛の軽減のために首を 切り落とす方法が確立したそうです。 「切腹」という行為はただ短刀で脇腹を刺すだけでなく、そのまま横に 刀を動かして死を確実にしたそうです。 どれだけの苦痛だったか想像もできません。 戦乱の世の時代、武士の家に生まれると最悪の場合の切腹を教えられた と思いますが、今の時代だと短刀を突き刺すだけでも怖くて出来ません。 ただ、いいか悪いかは別に置きます…