去年の12月30日、不死身のように思っていた矢崎泰久さんが亡くなられた。1月30日の誕生日を前に、89歳でした。 1965年に「話の特集」を創刊。"反権力・反権威・反体制"の編集方針と和田誠のデザイン、横尾忠則の表紙は大きな反響を呼び、雑誌やイベントの仕事のみならず、自民党と闘うために中山千夏さんらと「革新自由連合」という政党まで作ってしまった風雲児でした。 底が抜けた退廃を見るような2023の現在だからこそ、生きて、発信して、活動して欲しい人たちが、次々に去って行かれる。本当に寂しい。 4月9日には「矢崎泰久さんを囲む会」が開催されている。 お別れの会ではなく、囲む会。 会場の写真がなくて残…