”Eye to Eye, Side:C”とのタイトル。 「第48回木村伊兵衛写真賞」受賞作品展。 既にして新聞では映像作品の同賞受賞は初めてのことと報道されている。 各所での展示履歴を思い返してみても、確かにそうかも、と思わぬでもない。 とは言え、本展でも並んでいるドイツに渡った韓国系移民を撮った作品は「@藝大」でも観ているれっきとした写真。 まぁ確かに「@TOKAS本郷」や「@恵比寿映像祭2024」での〔House to Home〕は映像作品でもあるのだが。 本展ではそうした過去に観た幾つかを思い起こし反芻する。 とりわけ前者の〔Between Breads and Noodles〕は再度多…