”第18回 shiseido art egg”の第3期展。 主な展示は、ギャラリー内の大小二つのスクリーンに投影される、(おそらくは、同じ)映像。 実際の人間の動きをキャプチャーし、アバターの衣を被せ表現している。 その中で踊られているダンスはなんとも珍妙。ユーモラスと言えば良いのか、不可思議と表現すれば良いのか。 アバターも鑑賞者の記憶にある外見。エジプト神の頭部や、中世戦士の甲冑を纏い、てらてらした表現は奇矯でもある。 が、暫くすると、どうにも眼が離せなくなる。 総勢、幾つのアバターが登場するかは数えなかったが、インターバル映像も含め6分ほどの尺。 半口を開け乍ら全て観てしまった(笑)。 …