一般公募部門・ユース部門の「Part1」は5月23日(金)~29日(木)で開催。 本展は「Part2」となり、プロフェッショナル部門・学生部門・日本賞の作品が並ぶ。 今の写真に60~80年前の同じ場所を撮った写真を重ね合わせて見せる『紀成道』の作品は、提示の仕方が面白い。 画面に切り込みが入っており、ぺろんと捲ると過去が現れるとの寸法。 写っている像の意外さに、思わず顔をほ綻ばせたり、顰めたり。 『林典子』の作品はアフガニスタンでの妊婦や助産師の現状を撮ったもの。 タリバン政権下で十分な設備も無い中、奮闘する彼女等の物語りに心打たれる。 面白く観たのは『ウラナ・スウィトゥチャ』による「東京トイ…