MOOCS

生涯学習の強い味方、大規模公開オンライン講座、通称MOOC（ムーク）をご紹介する記事です。既にネット上にもあるのですが、私の記事を見て下さった方に対して私自身の観点からご紹介するのが目的です。私はソフトウェア・エンジニアなのでそちら寄りの情報が多くなります。 目次 目次 １．MOOC概要 誰もが学べる場 ２．CourseraとUdacityに共通する価値 優れた講師陣 優れたコース設計 ３．Coursera 講座の種類 費用 ４．Udacity 講座の種類（と費用） 講師 キャリアサポート おわりに １．MOOC概要 世界中の大学や企業が様々な講義を開講する場です。学習機会を広く提供するという…

EdTech（Education Technology）とは、教育とテクノロジーを組み合わせた分野であり、テクノロジーを活用して教育の質や効率を高めることを目指す取り組みや産業を指します。EdTechは、学習者の多様なニーズに対応し、より効果的で魅力的な学習体験を提供することを目的としています。 EdTechの主な目的は以下の通りです： 1. 教育へのアクセシビリティの向上：オンライン学習プラットフォームなどを通じて、時間や場所の制約を受けずに教育リソースにアクセスできるようにします。 2. 個別最適化された学習の実現：AI技術を活用して、学習者一人一人の理解度や学習スタイルに合わせた最適な学…

コロナをきっかけとして、企業においても「オンライン学習」の需要が再度高まり、そんな中で「リスキリング」というトレンドにも押されて、LXP（Learning Experience Platform）というシステム（？）が注目されたことがありました。 今回は、”LXP（Learning Experience Platform）が企業で役に立たないわけ”という観点で考えてみます。 「これからはLMS（Learning Management System）で管理するのではなく、学習者中心の自己学習を促進するプラットフォームであるLXP（Learning Experience Platform）が重要だ…

最近、無料のオンライン講座(JMOOC、AI、クラウド、広告・・)を各種プラットフォームで受講しています。 有益な内容もあったので、受講した一覧をまとめました。 JMOOC データサイエンス演習 マネー講座 クラウド(Oracle Cloud Infrastructure) 生成AI 広告・マーケティング まとめ JMOOC 無料で学べる日本最大のオンライン大学講座「JMOOC」。 オンライン学習サービス「MOOC」の日本版 JMOOCは「オンラインで公開された無料の講座を受講し、修了条件を満たすと修了証が取得できる」MOOC（MOOCs）という教育サービスの日本版です。 引用：JMOOC -…

もう完全に、気分は年末です。 勉強したこと 和文英訳ビギナーズブック その他今使っているもの 生活改善のために試して良かったもの、こと ベビーカー、抱っこ紐用フリースケープ ハンドウォーマー その他面白かったもの、こと 天国大魔境 不妊治療を考えたら読む本 勉強したこと 和文英訳ビギナーズブック なんでこれを選んだ？ 英語でのWritingをやる土台として、適切に日本語から英語への変換できるようにしたく。 枝葉のtipsというより、基本的な考え方が書かれていそうだったので。 どうだった？ 読みにくい。。 星2。 各論 good 平易な表現への変換も含めた複数の回答例が載っている点が良い。実際自…

こんにちは、この記事では、ひろゆき（西村博之）さんの最新刊『日本人でいるリスク』について紹介します。 この本は、日本人として日本に生きることのリスクと防衛術を分かりやすく解説した一冊です。私はこの本を読んで、自分の人生設計や価値観に大きな影響を受けました。この本を読めば、あなたも日本社会の現状や未来に対して、新しい視点や行動力を得られるはずです。 それでは、早速見ていきましょう。 本の概要と魅力 『日本人でいるリスク』は、元２ちゃんねる管理人であり、現在はYouTubeやSNSで活躍するひろゆきさんが書いた本です。ひろゆきさんは、これまでにも『論破力』『1%の努力』『９９％はバイアス』などのベ…

Massive open online courses(MOOCs)の質を顧客満足度から計る試み。 MOOCsはオープンなオンラインコースのこと。今までMOOCsは修了者の成績や離脱率からその質が図られてきたが、この計り方は「好成績さえ記録すれば」というハイステークステストと同じ思想が蔓延するきっかけになり、より自律的な学習を目指すこのシステムには合わない。そもそもMOOCsは達成を課すものではないことから、この計り方は不適当である。 であれば、参加者の満足度やその満足度がどう揺らぐかが、コースの質の計り方となる。なお調査はムーアの取引距離理論(Moore 1991)を基盤にしたが、調査時にこ…

apple-polish直訳：りんごを磨く意味：ごまをする spread the butter thick直訳：バターをたっぷり（厚く）塗る意味：やたらとほめる、おべっかを言う 「海外のものだから無条件におしゃれ」と思うことはないけれど、こびへつらいに関しては英語がおしゃれだ。日本語はごま、フランス語は乾燥インゲン豆。成績を上げてほしくて先生のためにりんごを磨く生徒とか、買ってほしいものがあって朝食のトーストに気合いを入れる人などを想像する。 以前、海外のMOOCsで勉強した。MOOCsは、世界の大学の授業に参加できるプラットフォーム。夫がソフトウェアエンジニアなので、何が彼の考え方の基礎なの…

これは何？ なぜなぜの回答一覧 なぜCSの学位？（そして、なぜ学士？） なぜ海外大学？ なぜオンライン？ なぜUoL？ 何を準備した？ 英語力の証明 学歴の証明 志望動機 英文の履歴書 その他書類（MOOCsなどの証明） 手続き〜オリエンまでの所感 今後の計画とか これは何？ この秋からUniversity of London(UoL)のCSプログラムに入学しました。 と言っても、基本的に完全オンラインなため、日本から受けることになります。（一定条件を満たすことで途中から現地に切り替えは可能ですが） このオンラインプログラムが始まって数年で、まだまだ（特に日本語での）情報が多くないので、1サン…

モバイルラーニング市場規模は、2023年の609億7,000万米ドルから2028年には1,844億2,000万米ドルに成長し、予測期間（2023年〜2028年）のCAGRは24.78%となる見込みです。 教育機関における電子機器の急速な普及、情報技術への投資の増加、BYOD（Bring Your Own Device）文化の採用拡大などが、モバイルラーニング市場の成長を促す主な要因となっている。 主要ハイライト モバイル機器の普及に伴うデジタル学習ソリューションの最近の進歩により、学習者は場所に関係なく教材にアクセスできるようになり、境界がなくなり、学習体験全体が強化されたインタラクティブな手…

AIが活躍する現場 医療分野 教育分野 交通分野 AIを扱うのはあくまでも人間 まとめ AIとは、人間の知能を模倣する技術の総称です。AIは、様々な分野で活用されており、私たちの生活にも深く関わっています。しかし、AIは単に人間の代替として使われるだけではありません。 AIは、人間の能力を拡張し、新たな価値を創造する可能性を秘めています。この記事では、これからの時代において、生成AIを使いこなすことがいかに大事かについて、具体的な事例やメリットを紹介しながら説いていきます。 生成AIとは、テキストや画像などのコンテンツを自動的に生成するAIのことで、近年注目されている技術です。「ChatGPT…

「デジタルバッジ」もしくは「オープンバッジ」を一部の企業やアカデミアが推奨しだして、それなりの年月が経ちました。 周りで「デジタルバッジ」について見聞きした経験があるでしょうか？ ほとんどの人がないのではないでしょうか？ 私は、その昔、熊大のID公開講座を受講した際にもらったくらいです。（厳密に言えば、これはデジタルバッジのようなもの、、ですが） デジタルバッジ？ （デジタルバッジ） 資格主催団体からオンライン上で発行されるデジタルの合格証明。 バッジは世界共通の技術標準規格で発行され、取得者がバッジをSNSやメールの署名にバッジを埋め込むことで、オンライン上でスキルをアピールすることができる…