NetBSDの派生OS
セキュリティ面については非常に高いとされており*1、標準状態で発見されたリモートセキュリティホール*2は2個だけでOpenSSH3.0〜3.2.3のアレとIPv6のアレ。*3
OpenBSDから他のOSへ移植されたプログラム(Kerberos、OpenSSH)などもある。
これでサーバを運営していると、攻撃が目的のクラッカーも萎えるという逸話がある。
一般的にセキュリティの面から敷居が高く見られ、スケーラビリティが低いなどといった理由であまり普及していない。
NetBSDの派生OSだが、NetBSDから派生した理由はプロジェクト内で起こった喧嘩が原因らしい。
オリジナルのインストールCDはインターネット上では配布されていません。
もしあなたが、インストールCDを買わずそれを持っているのなら、それは有志が独自ビルドしたものかコピーしちゃったぜ物でしょう。
との記述がどこかにある。
最近はCDimage HTTP で落とせるみたい。
*1:システム面(テンポラリファイルの暗号化、PIDのランダム化、ソース監査)、UI面(インストール直後にデフォルトで起動してしまうデーモンの数、/etc/*内部の整理、ソースのシンプルさの保持(オリジナルコードとパッチコード) ) →http://www.openbsd.org/ja/security.html
*2:ローカルのセキュリティホールを除く
*3:Only two remote holes in the default install, in more than 10 years!