autospec を使うことで、もともとのオブジェクトの挙動を模倣してくれます。 逆に、使わなければ模倣しないわけです。 なので、autospec を使わない場合、予期しない引数で呼ばれたり、 typo などによる存在しないメソッドの呼び出しがあったとき、エラーが発生しない可能性があるわけです。 例えば、次のようなクラスがあるとします。 class Calculator: def add(self, num1: int, num2: int) -> int: return num1 + num2 そして、テストはこんな感じ。 autospec を説明するためのコードであり、テストコードとしては…