劇場用アニメ「機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」の主役モビルスーツ。刹那・F・セイエイの搭乗機。
ダブルオーガンダム/ダブルオーライザーの後継機であり、木星で新造された二基の太陽炉(GNドライヴ)を搭載するツインドライヴシステムのMSである。
二基の太陽炉は製造時からツインドライヴ用の調整が施されているため、起動時点で完全な同調を果たしている。
エクシア系の機体としては初めてオールレンジ攻撃が可能になった6基のGNソードビットの搭載など、数々の新機能が秘められているが、最大の特徴は刹那の純粋種としての能力に反応するクアンタムシステムにある。
このシステムは、ダブルオーライザーのトランザムバーストをはるかに上回る高濃度粒子領域を展開する「クアンタムバースト」によって人々の意識共有と相互理解をより強く促し、最終的には「戦いそのものを止めさせる」という刹那自身の想いを体現している。