市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

論文2000/4-2 = lubrication proj


  • 気乗りしない時の論文改訂、 8/31/2000以来。 notation を 論文2000/4-1 の論文に合わせる、 先日の3d-vector の二項定理の原稿を書く。 未打込。

  • Cichocki et al. との式の比較、 FT までだと p=1 でよい。 vm と U, O, E の相互変換復習、 準備完了、後は具体的に計算するだけ。

国際労働機関、「ITは抑鬱を引き起こす」と警告@wired news. (original: Cubicle Blues Blamed on IT)


  • 目をひいた部分の抜粋:

    • 私にとって、ITは楽しいおもちゃから、 慢性的な苦痛の種に変わってしまった
      For me, IT has gone from a fun gig to incessant grinding aggravation

    • …ストレス管理カウンセラー…によれば、 抑鬱との戦いの第一段階は、ステーキにたとえた場合、 自分が「ウェルダン」か、それとも「真っ黒焦げ」なのかを 知ることだという。 …「ウェルダン」は単なるストレスだという。 「常に疲れていて、常にどこか調子が悪く、 何もかもが制御不能であるように感じる」状態。  「真っ黒焦げ」は正真正銘の「燃え尽き」で、これは上記の状態に、 次のような新たな要素が加わる―― 「他人を避けはじめるか、 あるいは他人に対し通常とは異なる反応を示しはじめる―― いつも不機嫌でいるか、あるいは絶対にノーと言えない状態になる」

    • 「…だから機械のスイッチを切りなさい」 …「もう1本の電話、もう1通の電子メール、 もう1件のメッセージが入るのではとぐずぐず待たないこと。 少しの間ただじっと座り、締切が頭上を通り過ぎていく快い音を 聞いていることが、あなたの精神的健康を守る場合もあるかもしれないのだから」

      ... Turn the machines off. ... Don't linger hopefully waiting for another call, another email, another message. Sometimes your mental health may depend on just sitting there for a bit, listening to the cheerful sound of the deadlines whooshing over your head.

  • 思った事:


    • 「情報過多(information overload)」が問題ってことは目新しくない。

    • 繋がっている安心感(皆で渡れば…)と、 独立してる自由、身軽さの、どっちを取りますかってことか。

    • 「日本は前者を取り立て、アメリカは後者に価値を持つ」的なイメージは、 現在成立していないという指摘をどこかで読んだ。


    • 6/3/2006, 4/7/2004

From Kangaroo Court 10/10/2000 から、ダメな人とは…


  • 「ベストセラーになっている本しか買わない人や、 CMとのタイアップ曲のCDしか買わない人、 「地球の歩き方」通りに旅行するヒト」。

  • 何か今日は i-mode バッシング情報が目に飛び込んで来る

先日読んだ岡本太郎で印象的だった部分をふと思い出す。


  • 第5章「絵はすべての人の創るもの」の 「素人画家ゴッホゴーギャンアンリ・ルソー」のゴッホの逸話。
    その時分、彼らがおたがいの絵を持ちよって批評しあう会がありました。 … 印象派の影響をうけて描きはじめたばかりのゴッホにとっては、 みんな、かがやかしい大先輩です。 … だが、彼の絵については、… 見むきもされないうちに、とうとう集まりは終ってしまいました。 黙殺です。 … 芸術家は、一般からどんな不当な扱いを受けても耐えることができます。 しかし、自分の尊敬し、信じている先輩・同志たちにさえ相手にされないとしたら、 これは悲劇のどん底をも、はるかに越えています。

  • 4/7/2004: 芥川と漱石

  • 1/22/2007, 6/19/2003| 10/1/2000

  • サマリー: 岡本太郎