2013-05-17 遅れまくり特撮鑑賞日記
■[特撮][TV]「獣電戦隊キョウリュウジャー」第12話&第13話感想
ちょいと忙しくてほぼ2週遅れのスーパーヒーロータイム鑑賞。まずは「獣電戦隊キョウリュウジャー」。第12回のあらすじはココ。そして第13話はココ。
まずは第12話。自分をかばって死んだ主君をダイゴに重ね合わせていた空蝉丸が、彼を対等な仲間として受け入れるまでを描いたエピソード。毎回のように言っていることだが、「キョウリュウジャー」なので和解までの展開が速い速い。ダイゴはまあ、空蝉丸と直接絡んでるからそれなりに納得できるが、イアン、ソウジ、ノブハルに関しては、トリンとアミィの発言であっさり空蝉丸を認めてしまうので、葛藤も何もあったもんじゃないのだった。
もちろん、展開が速いこと自体は悪くはないんだけど、それが痛快さやスピード感ではなく、「段取り」感や「やっつけ」感しか生み出してないのがとても残念。ただまあ、完全にデレてしまった空蝉丸がやけに愛らしいので、今回は許すけどさ。つ、次はそうはいかないんだからねっ!← やめろ即刻
続いて第13話。生真面目&朴念仁なソウジと、彼に恋する剣道部マネージャー・勝山りんの悪戦苦闘を描くエピソード。仲間の名誉を守ろうと熱弁を振るうソウジ、みたいに見応えのある描写もあったんだけど、ある場面の描写が酷すぎてすべてが台無しに。ソウジとアミィがデートをしていると誤解したりんが涙を流すシーンがあるのだが、その涙をものっそいチープなCGで表現しているのだ。
あのさー、デーボモンスターが、その能力で人々を号泣させるシーンにCGを使うのはイイよ?言うなれば無理矢理泣かされてるんだから、大げさで嘘っぽいCGを使うのは演出として妥当だもん。でもさー、りんが最初に泣くシーンは違うでしょ?あれは彼女の本心からの涙なんだから、そこはちゃんとリアルな涙を流させないとダメじゃん!あーもー馬鹿じゃないの?つーか馬鹿だろ。
■[特撮][TV]「仮面ライダーウィザード」第34話&第35話感想
さて、続いては「仮面ライダーウィザード」 。第34話のあらすじはココ。そして第35話はココ。
人の心を持ったままファントムになった (と主張する) ソラ=グレムリン。彼の言葉を信じられない晴人だったが、身を挺してゲートの女性を守ったソラを見て心が揺らぎ …… ってなお話。んむんむ、ソラがファントムになる前からサ○コだったという展開は、なかなか良いですな。「人の心を持っている」ことが、必ずしも救いにつながるわけではないってのは、ある意味当たり前なんだけど、上手く描けば物語に深みを与えるし。
ただ、ちょっと残念なのがソラ役の前山剛久の演技。熱演しているのはわかるんだけど、笑い方がわざとらし過ぎるのがなー。アレを聞く度にドラマから引き戻されてしまうんだよなー。もっとこう、無邪気さと不気味さの間をフラフラと揺れ動くような演技を見せて欲しいのだが …… って、ハードルが高すぎるかなぁ。でも「龍騎」における東條みたいな素敵すぎるサイコ演技例もあるしなぁ。つーことで、前山剛久の演技のさらなる向上を願いつつ、次回以降も見ていくことにしよう。
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2013-05-03 いつもの+1特撮鑑賞日記
■[特撮][TV]「獣電戦隊キョウリュウジャー」第11話感想
GW中も周回遅れのスーパーヒーロータイム感想。まずは「獣電戦隊キョウリュウジャー」 。今回のあらすじはココ。
キョウリュウジャーの手によってドゴルドの体内から救出され、キョウリュウゴールドとして復活した空蝉丸。しかし彼はダイゴたちに辛辣な言葉を残して立ち去ってしまう。アミィは彼の真意を確かめるべく後を追うのだが …… ってなお話。
戦隊の新規メンバーが一匹狼的な性格で、従来メンバーと距離を置こうとするってのはわりと良くある展開なので、空蝉丸に関しても「ああ、そのパターンね」と思いながら見ていたら、実は思いの外ヘナチョコな性格だったのでビックリ。いや、ダメ出ししてるんじゃなく。むしろ演じる丸山敦史の持ち味からすると、ニヒルな侍よりも、ソフトクリームを嬉しそうに食べるおバカさんの方が似合ってると思うし。
また、そういう愛らしいとすら言える空蝉丸のキャラクターとのギャップが、派手かつカッコ良いキョウリュウゴールドのアクションをより際立たせていてイイ感じ。さらに空蝉丸の辛辣な発言が、ダイゴたちを奮起させるいう展開も前向きでナイスだし。んむんむ、今回のエピソードは全体的に良い出来だったと思うぞ。
2013-04-27 アミィのアレだけは嫌いじゃない特撮鑑賞日記
■[特撮][TV]「獣電戦隊キョウリュウジャー」第10話感想
いつものように周回遅れのスーパーヒーロータイム鑑賞。まずは「獣電戦隊キョウリュウジャー」。今回のあらすじはココ。
前回、デーボス軍幹部ドゴルドの「中の人」であることが明らかになった、キョウリュウゴールド=空蝉丸が、相棒のプテラゴードンと共に獣電戦隊へ帰還するお話。本来なら、ドラマ的に燃える展開になって然るべき内容なんだけど、三条陸脚本の大ざっぱさが気になって、今ひとつノレない出来になってしまっているのであった。
まずは、囚われたアミィとソウジが脱出するシーン。2人を縛るロープ (的なもの) を、アミィが足の指でほどくという展開は相当に強引なんだけど、「私、足の指で録画予約ができるの」というアミィの告白が、あまりにも唐突かつバカバカしくて笑ってしまったので、これはこれでアリだと思う。ただまあ、前回の段階で「アミィが無意識に足で何かをしようとして止める」程度の伏線を入れて欲しかったけどな。
次は、ダイゴがドゴルド (空蝉丸) の必殺技「雷電残光」を破るシーン。剣の輝きを目印にして攻撃を回避するのだけど、これがモロに「ダメなカウントダウン」パターンなんだよなー。ほら、カウント0でタイミングを合わせて何かをするシーンってあるじゃん?んで、「3、2、1、0!」の後に妙な間を入れてしまって、「全然タイミング合ってねぇぇ!」になっちゃう事もままあるじゃん?アレと同じ。剣が光ってから攻撃が行われるまでに間が空いてるんで、せっかくの緊張感が台無しになってるんだよなー。あそこはスプリットスクリーンを使ってでも、剣が光ると同時にダイゴが動くって描写にしないとダメっすよ。
でもって、最後はドゴルドの中から空蝉丸を脱出させるシーン。トリンとラミレスのスピリットを撃ち込んだが、平然としているドゴルド。全く効果がなかったのか?いったい、このピンチをどう切り抜けるんだ?とハラハラしながら見てたら、「実はちゃんと効いてましたー」みたいなオチで目が点に。少しはヒネれよ!
とまあ、あれこれ文句をつけたが、復活したキョウリュウゴールドのアクションは、さすがに見応えがあった。特に完全な状態での雷電残光は、そのエフェクトも含めてカッコ良かったし。ただ、剣士系であるキョウリュウグリーンとの差別化をどうするかが、今後の課題ではあると思う。上手くドラマと絡められれば、なかなか面白くなるんじゃないかな。まあ、三条陸にその気があればだけど。
さて、続いては「仮面ライダーウィザード」 だが、第32話は前後編の前編なので、感想は後編を見てから改めて。
Athena
>>「ダメなカウントダウン」パターン
これをやられると、どうにもモッサリとします。
たとえば、キラリを予測し、光る直前でアクションを開始する。
しかし、1回は予測を誤ってしまうが、同じパターンでの攻撃をするドゴルドが勝ったと思う直後にダゴの攻撃が決まる、という展開なんかだと盛り上がるんですがね。
kimyouai
●Athenaさん
「キョウリュウジャー」はアクション重視(の筈)なんだから、もうちょっと考えて作って欲しいもんです。
2013-04-20 今回はどちらも楽しめたぞ特撮鑑賞日記
■[特撮][TV]「獣電戦隊キョウリュウジャー」第9話感想
例によって周回遅れのスーパーヒーロータイム鑑賞。まずは「獣電戦隊キョウリュウジャー」。今回のあらすじはココ。
今回は、デーボス軍の「怒り」担当幹部・ドゴルドが獣電竜プテラゴードンを使える理由と、プテラゴードンの相棒・キョウリュウゴールドの消息が明らかになるエピソード。ネタバレ感想を書くので、これから見るつもりの人 (いるのか?) は要注意だ。
つーことで、いきなりネタバレだが、「ドゴルドの本体は鎧で、その中にキョウリュウゴールドこと空蝉丸が囚われている」という展開は、なかなか意表を突いていて良かったと思う。「ドゴルド=空蝉丸」って辺りまでは、わりと早い段階で気付いたのだが、「鎧=ドゴルド」はさすがに思いつかなかったなー。なるほど、そういう設定にすれば、空蝉丸が獣電戦隊に奪還された後でも、ドゴルドを消さずに済むもんな。良く考えたもんだ。
とは言え、ドゴルドの描写に関しては多少の疑問点が。「(1) トリンを知らない」「(2) 仮面の下に人間の顔があるのを見てうろたえる」「(3) 人質を取る卑怯な戦い方に怒りを示す」といった描写からすると、これまでドゴルドとして考え、喋り、行動していたのは「人としての記憶を消され、自分をドゴルドだと思い込まされた空蝉丸」だったってことになるよなぁ。
んで、(2) で勝てる戦闘を放棄して逃げたってことは、本物のドゴルドは空蝉丸の行動を制御できないってことか?んー、いくらプテラゴードンを使うためとは言え、ずいぶん面倒くさいやり方をするもんだなぁ。それとも、迂闊に制御しちゃうと空蝉丸が正気に戻っちゃうとか?あーでも、今回空蝉丸が自分の正体を知っても、ドゴルドは平然としてたしなぁ。んーむ、わからん。
とまあ、そんなこんなで大筋では面白かったが、細部がいろいろ気になるお話であった。次回、その辺を踏まえた話を見せてくれると嬉しいのだが、「キョウリュウジャー」だからなー。あまり期待しすぎないようにしなくては。
■[特撮][TV]「仮面ライダーウィザード」第30話、第31話感想
さて、続いては「仮面ライダーウィザード」 。第30話のあらすじはココ。そして第31話はココ。
ヒーロー物には不可欠の、挫折と再起、そしてさらなるパワーアップを描いたエピソード。おお、かなり面白いじゃん。晴人役の白石隼也の熱演はもちろんだが、晴人を支える仲間たちがそれぞれイイ味を出していてドラマを盛り上げていた。特に仁藤=ビーストは、ドラゴンを守れなかったことを侘びつつ、焦る晴人を諫めるという、真摯かつ侠気溢れる行動で、グッと男を上げていたと思う。やるなぁ、仁藤。普段が「人の話を聞かないバカ」だけに、いっそう男前に見えたぞ。ある意味ギャップ萌え?
んで、晴人の再起によって誕生したインフィニティースタイルだが …… えーとえーと。いや、カッコイイんだ。カッコイイんだけど、頭部のデザインがダイヤの婚約指輪そのものなのが、気になって気になって。アクションに集中できないのであったよ。もしかしてアレか、「ダイヤモンドは永遠の輝き」だからインフィニティースタイルなのか。またの名を仮面ライダーデビアスなのか。日本名は「仮面ライダー給料の3ヵ月分が目安です」か。仮面ライダーじゅわいよ・くちゅーるマキではダメなのか。← やかましい
まあ、それはともかく。せっかくのダイヤモンドヘッドなのだから、今後のエピソードではその特性を活かした戦い方をして欲しいものである。えーと、たとえばガラスを頭で切るとか。実は炭素なので意外に良く燃えるとか。← 弱点じゃねぇか
そんなわけで (何が)、これからも頑張れ晴人!戦え、仮面ライダーブリリアント!← しつこい
K太郎
そういや先代恐竜系戦隊たるアバレンジャーにも暗黒の鎧なる中身がコロコロかわる鎧がいたなぁ、と思い出しました。あれは別に本体ってわけじゃないですが。
今回の鎧=ドラゴル本体って設定は、三条陸の代表作、ダイの大冒険のミスト・バーン(大魔王バーンの封印された肉体に取り付いて動かしていた暗黒闘気生命体)に近いですね。
kimyouai
●K太郎さん
剣や鎧が使い手を支配するってパターンは多いですけど、ドゴルドのアレはけっこう珍しいですよね。ちゃんと設定が練られていて、それがドラマに反映されれば、かなり面白くなりそうなんですが……。(不安)
K太郎
友人が「五徳かよ!」とインフィニティースタイルの頭部を嘆いたいたので
「きっと『ネット版ウィザード』では鍋を置くので期待して待て』と慰めておきました。
kimyouai
●K太郎さん
その鍋は間違いなく仁藤が持ってきますね。んで、願わくば石田巨匠にネット版を全部監督してもらって、本編から隔離して欲しいものです。いや、わりとマジで。
2013-04-14 今週もまあまあ特撮鑑賞日記
■[特撮][TV]「獣電戦隊キョウリュウジャー」第8話感想
毎度お馴染み周回遅れのスーパーヒーロータイム鑑賞。まずは「獣電戦隊キョウリュウジャー」。今回のあらすじはココ。
家族サービスで優子 (妹) と理香 (姪) を遊園地に連れてきたノブハル=ブルー。だが、そこには、失った大切な存在の幻を見せるデーボモンスター・ココドーコが作戦を展開中であった。死んだ夫/父の幻影に導かれて迷宮に踏み込んでしまう優子と理香。ノブハルは2人を救い出せるのか? …… ってなお話。
これまでの例から考えて、「キョウリュウジャー」で「愛しい人の死とどう向き合うか」という重いテーマを扱うのは無理なんじゃね?と高をくくりながら見ていたんだが、意外にもなかなか良くできた話だったんでビックリ。
子供である理香よりも妻である優子の方が夫の死に向き合えていなかった、という展開の意外性がまず良かったし、その解決にノブハルの親父ギャグが役立つというのもなかなか面白かった。物語が過剰に深刻になるのも防げてたしね。
また、最近の戦隊物でありがちな「仲間 (およびその関係者) 以外の人々を守ろうとする意識が薄い」という悪癖に陥ってないのもイイ感じ。まあ、そんなことで感心してる時点で問題っつー気もするけど、それはそれとして。
つーことで概ね楽しめたんだけど、疑問点も少々。「優子がブルーを毛嫌いしてる」という描写は必要なのかなぁ?コミカルなシーンとして描いてるのはわかるんだけど、嫌う理由が弱いんで、不自然さの方が目立ってしまってイマイチ笑えないのであったよ。て言うか、優子に関しては「実は本人のギャグセンスも変」というキャラにした方が面白いと思うんだがなー。ほら、元ジャスミンだし。← そんな理由か
さて、続いては「仮面ライダーウィザード」 だが、第30話は前後編の前編なので、感想は後編を見てから改めて。
山形ミクラス
いつもながら的確な評論ですが、とりあえずお誕生日おめでとうございます。
kimyouai
●ミクラスさん
どもども、ありがとうございます。四十代崖っぷちのオッサンですが、元気に特撮やら何やらを楽しんでいきたいものです。特撮以外の感想も書かないとなぁ。(^^;



まぁあれはキャスティング(と演技)が悪いのか、脚本が酷すぎるのか意見が分かれるところではありますけど。
ニーサンですか。画像検索で久しぶりに顔を見たら、かつての面影がほとんど残ってなくて良かったのやら悪かったのやら、なかなか微妙な状態になってますね。(^^;
>まぁあれはキャスティング(と演技)が悪いのか、脚本が酷すぎるのか意見が分かれるところではありますけど。
向いてない役をやらされた上に脚本がアレだったという、悪い方向にベクトルが揃っちゃった結果じゃないかと思います。ある意味、気の毒かなーと。