psngamesからWin10Proのアクティベーションコードを買ってみる(購入まで)

Mac miniでWindows10を動作させる必要があったので、Windowsアクティベーションコードを買ってみる。
ショップでリテール版を買うと、 Homeエディションでも税込み19,008円になる。
ちょっとお財布に痛い。
海外サイトでアクティベーションコードを安く販売しているので、そこから買ってみることにした。
今回の用途では、アクティベーションコードを他のマシンに移動することはないし、$7くらいなら、失敗してもそんなものだ。
ただ、Mac miniのBootCamp環境だと、OEMライセンスは入らないのじゃないかという心配もある。その時は、リテール版のアクティベーションコードを買い直す予定。


販売サイトは、hitoriblogさんのところで紹介されていたpsngamesにした。


Microsoft Windows / Officeが全部格安の桃源郷があった!Windows 10からOffice 2016まで揃い踏み
http://hitoriblog.com/?p=48158


直接行くにはここ。
https://psngames.org/downloads/microsoft-windows-10-professional/?ref=352


値段は、こんなもの。

Microsoft Windows 10 Professional (OEM/Retail)
OEM Version – $7.04
Retail Version – $16.49

本日のレートでは、こんな感じ。
US$ 7.04 =783.789802 円
US$ 16.49 =1,835.89401 円
安いね。


ページを読む。

- DESCRIPTION
・CODES ARE ALWAYS IN STOCK, INSTANT DELIVERY AFTER PAYMENT
・FULL, OFFICIAL LEGITIMATE SERIAL CODE TO ACTIVATE WINDOWS 10 PRO
・DOWNLOAD DIRECTLY FROM MICROSOFT
・ALL LANGUAGES SUPPORTED

簡単に訳す。

- 概要
・コードは常に在庫中で、支払い後は即座に提供されます。
Windowsの10 PROをアクティブにするための全機能を持った公式の合法的なシリアルコードです。
マイクロソフトから直接ダウンロードされたものです。
・全言語をサポートしています。

We have two versions available – retail version that comes directly from Microsoft with all features unlocked and the OEM version which is the version provided by large PC manufacturers on devices they sell. The OEM is limited – it permanently binds to one PC on first activation, it does not come with Microsofts free phone support and you can't use it to upgrade from Windows 7 or 8.1 – only fresh install. The retail version does not come with those 3 restrictions but other than this it's exactly the same product.

わたしどもでは2つのバージョンをご用意できます。リテール版はマイクロソフトから直接提供されたもので全機能が利用できます。OEM版は大規模なPC製造会社の販売用途向けです。OEM版には制限があり、最初に有効化した1台のPCに紐付けられ変更できません。マイクロソフトの無料電話サポートが付属しません。また、Win7/8.1からのアップグレードには使用できません。リテール版にはこれらの制限はありません。3点以外は両者はまったく同じ製品です。

問題なさそうなので、"OEM Version"にチェックして、"ADD TO CART"ボタンを押す。
決済にはメールアドレスと氏名を入力する。氏名は適当でもよさげ。
ディスカウントコードがあったら入れろと言ってくるけど、今回は持っていない。

You are buying an official, full version of the Microsoft product. We do not expect any issues, however if you do need help feel free to contact our support!

All our keys come with lifetime warranty so if you ever experience any issues with them we'll replace them free of charge or issue you a refund.

問題があったらサポートに連絡してねと書いてある。
コードは生涯保証だそうだ。


支払いはPaypalが使える。
Paypalは中国との取引に普通に使っているので登録済み。
上記で了解なら、チェックして、Purchaseボタンを押す。


外部の決済サイトG2Aに転送される。
G2Aの画面は、日本語化されている。
決済方法の中からPaypalを選ぶと、こんどはPaypalに転送される。
Paypalにログインして支払いボタンを押すろG2Aに戻る。
しばらく決済は処理中と表示して、ぐるぐるまわっている。
成功画面になるので、psngamesに戻るボタンを押す。
psngamesに転送されると、決済完了画面にアクティベーションコードが書かれている。

Microsoft Windows 10 Professional (OEM/Retail) : XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX

念のため画面の内容を保存しておく。
CLICK TO OPEN THE ACTIVATION GUIDEをクリックすると手順が表示される...
https://psngames.org/activation-guide/
飛んだ先は、PS4アクティベーションガイドだった... orz


その後、メールで、Paypal, G2A, psngamesから決済情報が届く。
psngamesのメールにアクティベーションコードも掲載されている。
次回は5%オフにするというクーポンコードへのリンクもある。


続く。

psngamesからWin10Proのライセンスを買ってみる(インストール)

以下の続き。
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20170527/p1


ターゲットのMac miniは、Late2012(A1347)。
ギリギリ最新のmacOSに対応している。


ハード的には、Core i7 Quad 2.6GHz、RAM4G(2Gx2)、1TB HDD。
RAMが少ない感じ。
15kほどかけて、最大の16GB(8GBx2)にしておきたいところ。
ちゃんと動いたら買いに行こう。


現在インストールされているのは、OSX 10.8.5だ。
だいぶ古い。
まずはAppStoreにサインインしてmacOS Sierra 10.12.5へアップグレードする。
インストールして再起動する。
このプロセスはとても時間がかかる...


こいつは、今後Windows専用機になるので、過去のMac環境はおさらばになる。
ということで、Mac領域を極力減らすために、クリーンインストールし直す。
レスキューモードで起動して、ドライブを消去して、再インストールする。


一旦システムを終了し、Cmd+Rキーを押しながら起動する。
macOSユーティリティが起動してくる。
「ディスクユーティリティ」を選んで「続ける」ボタンを押す。
ディスクのボリュームが2つ見える。
Macintosh HDとOS X Base System。
Macintosh HDを選んで消去ボタンを押す。
確認ダイアログが出る。
フォーマットを適宜選ぶ。
わたしは、Mac OS Extended (Jounarled)にした。
さらに消去ボタンを押す。
終わったら完了ボタンを押す。
ディスクユーティリティを終了する。


macOSユーティリティに戻る。
次に、「macOSを再インストール」を選んで「続ける」ボタンを押す。
先ほど消去したMacintosh HDを選んでインストールする。
これも時間かかる。
再起動してくると、「ようこそ」から設定開始する。
設定が終わったら起動している状態になる。


ブラウザのSafariを起動して、Windows10のインストールディスクイメージをダウンロードしておく。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO
インストーラーは、HOME/PRO両対応なのだけど、Creators UpdateとAnniversary Updateがあって、さらに10, 10 N, 10 Single Languageがある。
CreatorsとAnniversaryの違いはこんな感じ。

リリース日  バージョン ビルド番号
2017/04/11 1703 15063 Windows 10 Creators Update
2016/08/02 1607 14393 Windows 10 Anniversary update

より新しいCreators Updateバージョンの10用インストーラーをダウンロードする。
Single Languageを選んでないのに、言語も選択させられる。
64bit版と32bit版のダウンロードリンクが表示される。
リンクは作成後、24 時間有効。
64bit版をダウンロードする。
Win10_1703_Japanese_x64.iso
4.48GB、デカい。


これをインストール媒体にするので、8GB程度のUSBメモリを用意してFATフォーマットし、Mac miniに挿しこんでおく。


アプリケーション->ユーティリティにある「Boot Camp アシスタント」を起動する。
まずは「続ける」ボタンを押す。
インストールディスクの作成、サポートソフトウエアのダウンロード、インストールの3つにチェックをして「続ける」ボタンを押す。
Windowsインストール用の起動可能なUSBドライブを作成」画面になる。
WindowsのISOイメージと、USBドライブは自動認識した。
「続ける」ボタンを押すと警告ダイアログが出るが、そのまま「続ける」ボタンを押す。
ここからちょっと長い待ち時間。
この後のプロセスでは、途中数回パスワードを求められる。
パーティションサイズを変更する。macOSへのミニマム割り当ては40GBになった。
「インストール」ボタンを押す。
再起動すると、Windowsインストーラーが起動する。
言語や時刻と通貨やキーボード関係を選択して「次へ」を押す。
プロダクトキーを入力する画面になるので、psngamesで購入したキーを入れ、「次へ」ボタンを押す。
「インストールするオペレーティング システムを選んでください」という画面になる。
Windows 10 Proが表示、すでに選択されているので「次へ」を押す。
WindowsEULAが表示されるので、読んで「同意します」にチェックを入れて、「次へ」ボタンを押す。
インストール先を選ぶ画面になる。
ドライブ0パーティション1-4が表示される。1はUEFI、2はmacOS、3はなんだろう? 4がWindows用に作ったところ。BOOTCAMPと書いてあるのですぐにわかる。4を選んで反転させ、フォーマットを押す。
フォーマットが終わると、BOOTCAMPという表示が消える。
「次へ」ボタンを押すと、Windowsのインストールがはじまる。
インストールは、macOSと比べると、それほど時間はかからない。
終わると自動で再起動する。
さらにもう一回再起動する。
少しして、Windows10が無事起動してきた。
普通に地域、キーボードレイアウトと進む。
ネットワーク接続はドライバがないのか、有線LANしか出てこない。「今はスキップ」を押す。
ユーザーを登録する。コルタナはマイクがないのでオフ。
プライバシー設定は適宜選択。
ここでは、全部オフにして「同意」ボタンを押す。


Windowsが起動してくると、「Boot Campインストーラ」が起動しているので、「次へ」を押す。
EULAが表示されるので、読んで問題なければ、「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れて「インストール」ボタンを押す。
インストールが終わると再起動を促すダイアログが出るので「はい」ボタンを押して再起動する。
再起動してくると、Windowsシステム評価ツールが動作しているけど、放置しておくと消える。
無線LANの設定をしてネットワーク接続できることを確認。
ディスプレイ表示を最適化するなどする。


設定から、ライセンス認証を表示してみると、「Windowsはデジタル ライセンスによってライセンス認証されています」と出るので大丈夫そう。