今日のニュース

東茶屋街

−「金沢園遊会2004」(金沢園遊会実行委員会、北國新聞社主催)は
最終日の二十六日、金沢市の石川県立音楽堂で開かれた「金沢
おどり」、金沢城周辺の「金沢城兼六園大茶会」、犀川河川敷の
「金沢・犀川犀星まつり」の三会場を行き来する人々でにぎわい、秋の
県都は薫り高い「文化の回廊」となった。
 金沢市内のひがし、にし、主計町の三茶屋街の芸者衆が総出演した
「金沢おどり」では、伝統芸能の粋が情緒豊かに披露され、大勢の
市民を魅了した。
 夜には金沢市内の老舗(しにせ)料理屋で「加賀の宴(うたげ)」が
開かれ、参加者は「金沢おどり」に出演した芸者衆との歓談を心ゆくま
で楽しんだ。−


金沢は「文化の都」を市のアイデンティティとしているらしく、こういった
催しは年中やっているように思う。
(控えめに言って)かなり慎ましい生活を送っている私にとっては、
「茶屋街」「芸者衆」などというものは、無縁であるし、もし相応の収入
があったとしても(多分クルマに使うので)一生関わることの無い世界
だろう。


そうは言っても、自治体が率先して(税金を使って)このような伝統芸
能を保護し、イベントを開催してくれることには大賛成だ。
地域産品を扱う「いしかわや」にとって、観光客の誘致並びに「金沢」
のブランドイメージは商売上非常にありがたいことだから。
そんなわけで、左上の写真は、茶屋文化表敬のため(笑)、先日訪
れた「東茶屋街」。実は単に妹の誕生日プレゼント(箔細工のお店が
多いので)を買いに行っただけなんだけど。

SP2にアップグレード

先日、自分のPC2台を、ウィンドウズXP SP2にアップグレード。
ネットワーク上のセキュリティ強化のため必須と言われていたので、
早くやらなければ、とは思っていたのだけれど、あちこちで不具合の
話も聞いていたので、やや躊躇していたのだった。
とりあえずスペアマシンのほうから恐る恐るダウンロード開始。接続
環境はフレッツADSLの12Mサービスで、約90MB受け取るのに20分
は掛かっただろうか。マイクロソフトダウンロードサイトはいつも
重く感じるが、彼らはナローバンドのユーザーは「人にあらず」と
思っているようなので仕方が無いか。
と思っていたら、ダウンロードできないユーザーのため全国のPC
ショップ、パソコン誌、そして郵便局でもCD-ROMを配布するのだと
か。多少なりとも人の心は残っていたらしい(笑)。
おっと脱線、次はインストール。スペアマシンはバイオC1という
ルックスだけの低スペック機なので、都合1時間以上掛かった。
再起動後一通りチェックするも、特に異常はなし、一瞬インターネット
に繋がらなかったが、再々起動すると、自然に治った。
これなら大丈夫だろう、ということで、メインマシンも同様にセット
アップ、それから1週間程度経つが、特に不具合無く動いている。


SP2をインストールして表面上、変わったところを一部書き出すと
1 インターネットエクスプローラーで、ポップアップ広告ブロック機能
 が付いた。
2 画像ファイルをWクリックすると、従来windowsビューアで開いたの
 が、マイクロソフトフォトエディターで開くようになった。
3 コントロールパネルに「セキュリティセンター」が追加になった。
4 windowsファイアウォールが標準で「有効」となった。
そう、この「4」が今まで最大のガンであったのだ。
どういう了見か。いままでこれが「無効」となっていたために、ルータ
やセキュリティソフトを使わずネットに接続すると、まず確実にワーム
系に侵入されるというwindowsの致命的欠陥がようやく改善されて
いる(今までこの欠陥のために、知人のPCを何台フォーマットやる
羽目になったことか)。


現在はPC3台、プリンタ2台というミニマムイントラ環境なので、ネット
ワーク周りのトラブルも無く、メンテも軽いものだ。
前職では50台近いPCを管理していたから、アップグレードも泊まりとか
でやってたなあ、と、半ばホッとしつつ、半ば懐かしく思いだす。

飛鳥了ねえ

映画「デビルマン」が10月9日より公開なんだそうな。
と、引いた言い方をしてみたのも、先ず観にはいかんだろうと思って
いるから。これは大方の「原作マンガファン」のリアクションだろうと思う。
「あの名作が日本の実写映画で、再現できるわけが無い」
「イメージが崩れると判ってて観たくない」
まあ観ていもいないのに決め付けるのも製作者に失礼なのは判って
いるが、事前情報がどうにも期待感をそぐものだから仕方ないと思う。
監督が「ビーバップハイスクール」「右曲がりのダンディ」「モー娘。
走る!ピンチランナー」「新・湘南爆走族」だったり(どれも観たこと無い
けど)、主演の不動明飛鳥了がアイドルグループのメンバーでしかも
双子(何故?)だったり、タレちゃんが出てなかったり(笑)。
あえて、日記のネタにしてしまったのは、今日FM番組に、その飛鳥了
役のイケメン君がプロモーションで出演してたから。
ナンだかそこらのアンちゃん(例えは古いがチーマー系か)丸出しで
「(撮影現場は)ケッコウみんないい人で〜和気アイアイでしたよ〜」
ときたからブチ切れですよ。
デビルマンってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。原作読んで
トラウマ背負って、人間不信に陥った奴が何人いると思ってんだよ
(たぶん何人かはいると思います・・・)。


と、言いつつ、私、デビルマンの原作漫画って昔友達の家で読んだきり
で自分では持っていなかったりする。
子供心に衝撃が大きすぎて、手が出なかったのだった。
ネオデビルマン江川達也岩明均デビルマンファンの漫画家が
書いたアンソロジー集)は全巻買ってしまったんだけど。