邂逅スレバ……

談志師匠の本を読みながら思った事なんですが、今の自分がこうゆう風に形成されるに当たって、いろいろな人から影響を受けたなぁ。なんて感じました。齢22年しか生きていない人生の若手の私ですが、小学校の時の自分が今の自分を見たらそりゃあ驚くだろうと思います。
覚えている限りで小学校の時の自分はクソデブで世間の事を何も知らない、また知ろうと努力のしない者でした。それで口数は少なく、テレビゲームだけが楽しみな下賎でした。

それがたかが数年で嘘つきでグウタラ、表現願望だけは人一倍強い人間になるなんて……。
影響を受けた人といえば、喋りではほとんどを深夜ラジオからですね。
磁場の関係でTBSラジオとFMしか聞けない場所で、眠い目を擦りながら爆笑問題伊集院光ZEEBRA山本シュウなど等を聞いては喋りの勉強でしたね。別に学んでいるという感覚はありませんですたけど、好き過ぎて喋り方をコピーしていた感じです。
その繋がりで太宰治読んだり、夏目漱石読んだりしていました。
そこら辺で、みうらじゅんさんを知って、自分の中でサブカルブームが始まり、怪談話を収集始めて……。
漫画については、早めに青年誌に移行できた事がよかったと思いますわ。
22歳で少年誌しか読まない人も近くにいますが、それではいつまでも夢見がちなクソガキのままですよ。早めに人間模様を描いた漫画を読むことでいろいろと分かったような気がします。はい、たぶん。
その他でもいろいろな人に出会ったり、いろいろな物を見てここまで生きてきたと思うと、なんだかおもろいですねぇ。


そんな感じで今日もグウタラ

NEET

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく』


「ほんまにニートなんてもん、俺が若い頃はいなかったで。もう生きる事で精一杯やった」
なんて、親戚のおじさんに言われました。
おじさん、居たって、ただ世間に認識されなかっただけ。
江戸時代にだってそんな人いたんだからいないわけないじゃん。
ニートっていいイメージないよね。
確かに経済的にはいなくなったほうがいいですから、悪役ですね。
存在意義に対してはどうこう言える分際でない僕ですが、去年読んだボーダーラインと組み合わせて読むと、ニートとは自己確実性を失った存在みたいです。
世間が言うような面倒くさがりな人もいますが、働きたくてもこう自信がない人もいるらしいですよ。大変ですよね。他人事のように言いますが、4月から僕もニートです。
本自体は、ニートとの交流や、ニートからの脱却をおもに書かれていました。
面白かったですよ。
面白がって読むものではないのかもしれないけど……。

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく