昨日は深夜に帰宅して、嫁と二人、故いかりや氏問題を激論。ドリフ世代の笑い体験って、ホント貧しいね。嫁は大阪人なので、関西のお笑いがあったため、まだよかったようだが。


とにかく、「故・いかりや氏が偉大な喜劇人で、立派な俳優であった」という嘘が大々的に流布するのは耐えられません。
クレイジー・キャッツがくたびれたあと、タマタマ、渡辺プロの手持ちネタがドリフしかいなくて、故・いかりや氏はその押しの強さで、のし上がったにすぎないのだから。

牧口常三郎とその時代

故・いかりや氏騒動はおいておいて(追悼の意味で『氏』をつけました)、竹中労「聞書・庶民烈伝―牧口常三郎とその時代 (1)」のハナシ。
昨日から読み始めたのだが、創価学会全面協力で*1牧口常三郎と直接知り合いだった人たちの聞き書きからスタート。さすがに竹中労! 聞き書きやらせたら天下一。抜群に面白いです。


牧口常三郎は元々教育者で、創価学会はは学校の先生の間から始まったんだね。

*1:当時、内藤国夫創価学会批判のキャンペーンを張っていて、それに義憤を感じた竹中先生が登場、という流れらしい