2006-04-15 細かすぎる指摘 お昼時に台所で足湯をしていると、母親が、妻の「洗い済みコップの伏せ方」についての細かすぎる指導(「いつも私が直してあげてるのよ!」)。二人とも凹む。ひとの心を凹ませる名人だよ。
2006-04-15 イズミヤで憂さ晴らし 午後、母親の車でに送り迎えしてもらってイズミヤへ。いずみ茶屋で昼食。 CD/DVD屋で、「はっぴいえんど」、「メル・ブルックス/逆転人生」「メル・ブルックス/珍説世界史PART1」、あと、200円の音響テープ「港町 海鳴と潮の香り」を買う。この店の棚にはなぜか、やしきたかじんのCDが3枚もあった。たかじんの歌のファン、多いのか。 ゲーセンで妻とバスケットゲームして、景品にラムネもらう。どう見てもジャリ向けのゲームにチャレンジしている、四十路夫婦・・・。
2006-04-15 「男はつらいよ」 NHK-BS2で。「寅さんアンコール」アンケート第1位の第1作。 解説者は「寅さんのすべての原点がここにある」といっていたが、時代のリアルから次第に分離していく後年作とは違い、「時代と切り結んだ」シリーズ中の異色作。 寅さんが舎弟つきの完全テキヤなのが、まず、ポイント。 好きなシーンだらけの映画だが、私が特に好きなのは以下の3シーン。 寅と初めてあったさくらが「この人誰?」とおびえるシーン。 結婚式で職工たちが背広姿で歌う「スイカの名産地」。 上野駅の食堂での寅と舎弟(秋野大作)との別れのシーン。(周りの客の反応も最高、山田洋次ってそういう周りの客の自然な反応まで、一々「演出」してるんだよね。それが見事すぎて、まるでドキュメンタリー・フィルムのようにも見える) 追記 この店は遠藤哲夫先生の「大衆食つまみぐい」によると(http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2006/04/post_f1f4.html)、上野駅地下街にあった実在の食堂「さくら」らしい。どうりで、いい雰囲気の店だと思ったよ)