『暗いところで待ち合わせ』 乙一

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)

いまさらかよシリーズ第二弾。えへへ。乙一はコンプしていません。うまいなーとは思うんだけれど、どうもイマイチ魂を揺さぶられないのです。荒ぶる魂の叫びを!荒ぶる神の子、宇宙皇子!「ラキシス!おいで!」(同時上映でした)
…どうも、自分からまろび出る言葉と時代の乖離を感じます。


とても面白かったです。基本になる「一人暮らしの盲目の女性の部屋にこっそりと住む逃亡者」という舞台設定のアイディア勝ち、という感じもします。後書きを読んだら、『死に損ないの青』で使おうと思って使えなかったネタを復活させたそうで。納得です。これは使いたくなるアイディアだよなー。
いくら盲目とは言え、同じ家の中に他の人の気配があったら気付くんじゃないの?とか、諸々思うことはあるかもしれませんが、設定が気になった人は迷ってないで読めばいいのです。
以下、ネタバレ含む

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一周とか二周とかしたものたち

エレメンタルジェレイド

正統派冒険ものって感じかな。とりあえず、楽しそうではあるんだけど、主人公の持っている美意識の見せ方が押し付けがましい気がしました。空を飛ぶっていうことが生きてる展開になるといいなー。

ガラスの仮面

すさまじく笑いました。た、たしかに原作の通りなんだけどさ…!あの頃普通に「マヤちゃんすげー」って読んでましたけれども、今こうして観ると全員人格障害だとしか思えません。あと、時代設定が現代になってるっぽい背景なのがびっくり。え。えええ。なんか観覧車ピカピカまわってるー。しかし全52話は長いよ。どこまでやる気だ。

いちご100%

初いちご。これが皆様を西だ東だ南だ北だとワイワイさせていたいちごですか。ふっふわ、ふっふー。イチゴのプリントパンツを履いている人をみたことがないので、こんなにもイチゴパンツ率が高い学校って不思議空間…という気がしますが。懸垂しながら告白されたらそりゃーオッケーするよな!

昆虫王者ムシキング

面白かったです。わたし、こういうの、好き。でもお花になっちゃった(のかな)お母さんのポーズが笑えて困る。乳首隠してるのかナ…ッ!!あと難点は、虫の腹などがリアルすぎるということです。あ、そこメインですか。そうですか。

アイシールド21

蛭間がアツシだとーーーとか、巷で言われていましたが、私は原作を知らないので別に普通に。まだあんまり喋ってないけど、なんの違和感も感じませんでした。へーこんな話なのかーと興味シンシンで観ています。

極上生徒会

女子ばっかりだーー。割と好きっぽいので、楽しみです。主人公がなぜかトップ2の主人公と印象かぶってます。あと、その人形は今後ちゃんと意味を持つんだろうな!!という気持ちがしています。頼むよ。

フタコイオルタナティブ

ノッケからめちゃくちゃ面白かったです。な、なんだこれーーーーー。予告から漂っていた破滅的というか悲劇的というかな展開の序章?これは観なくてはいけませんよ!社長!!

スピードグラファー

へーこういうハナシなんだー。という感じに視聴。なんか暗くてグロいのね。政治が云々とかなのね。焼ゴテのシーンが吐き気がするくらい嫌でした。うーむ。とりあえず視聴継続するけど、ものすっごい退屈なものになりそうな予感もあります。
あと、GONZOの発音が自分と違ったことに驚愕。

ツバサ・クロニクル

実は他のCLAMP作品を何一つ読んでも観てもいない私は負け組ですか。もし、他の作品を知らなかったら楽しめないようだったら切ります。