風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

お日さまの光をあつめているんだ。

晴れた空、秋の匂いがしています。
今日、おかげさまで100,000ヒットを迎えることが出来ました。
カウンターは小栗くんの「間違いの喜劇」主演記念ということで(笑)、
今年2006年2月1日から、こっそり設置しました。
本当に読んでくださる皆さん、そしてあたたかいコメントをくださる皆さんへ、
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!
いつも皆さんから元気をもらっています。
画像もない、トラックバックもない(貼れない、出来ないともいう・笑)、
文字だけのブログですが、
前に小栗くんが、「branche」のインタビューで言っていた、
「楽しく生きてもらえば、僕は幸せです。」をうしろだてに(笑)、
これからも楽しく書いていきたいと思います。
その小栗旬くんは、どんどん素敵になってしまうので、
私の文章では追いつかないかもしれませんが、
頑張ってついて行きたいと思いますので、
どうぞ皆さん、これからもよろしくお願いしますね。


さて私の好きな絵本のひとつに、
フレデリック」という絵本があります。
フレデリックという名前のねずみのお話です。
作・レオ=レオニ 訳 谷川俊太郎
ーあらすじー
“ねずみたちは冬に備えて、とうもろこし、木の実などを集めて、
夜も昼も働いていました。
その中でも、フレデリックは、働かず、みんなが問いかけます。
「僕だって、働いているよ。寒くて暗い冬のために、
僕はお日さまの光をあつめているんだ。」
それからフレデリックは、色、言葉、を集めだします。
やがて冬が来て、はじめのうちは、たくさんあった食べ物も少しずつなくなり、
凍えそうです。ねずみたちは、おしゃべりをする気にもなれない。
「そうだ、君が集めたものは、どうなったんだい?フレデリック。」
みんなは尋ねます。
「目をつむってごらん。」
フレデリックは、まずお日さまの金色の光のことを、
そして、色あざやかなお花のこと、葉っぱのこと、
それからその言葉を使って、夢のような楽しい物語を話しました。
みんなは拍手喝さい。
「君って、詩人じゃないか。」
フレデリックは、赤くなって、おじぎをしました。”


このフレデリックが、いつも小栗くんのことだなあって思います。
私たちに幸せを与えるために、その役割を、使命を持って、
選ばれた人なんだなあって。
ただ生活のため、物欲のために、生きていくことは虚しいことで、
やはり心が満たされるには、豊かになるためには、
芸術的なものを、それゆえ彼の助けが必要だと思います。
あなたの集めた、美しいもの、金色の光を、色たちを、そして言葉たちを、
私たちに見せてくださいね。



速報です。彩の国シェイクスピアシリーズ、号外が来ました。
恋の骨折り損」の小栗くんの出演はありませんでした。
出演者 北村一輝 姜暢雄 窪塚俊介 高橋洋 内田滋 
月川悠貴 中村友也 須賀貴匡、他
お馴染みのメンバーもいますし、新しいメンバーも、という感じですね。
小栗くんはやっぱり「花より男子」と稽古が重なる感じになりますし、
いよいよ夏のあの再演を、と祈るのみですね。