そろそろまた『幕張』が始まるような気がする。

俺はレンタルビデオショップをすべて「TUSTAYA」、コンビニを「ローソン」と呼ぶように、木多康昭の作品は全部『幕張』と言う。トラックドライバーのおっさんがタバコを全部「チャコール」と呼ぶようなものだ。
今日は突然、また『幕張』の連載が始まる予感がした。今度は青年誌あたりで。もう既に頭の中で塩見風の主人公が波田陽区の物真似をしながらゴリ末風のオンナを殴ってるし、いじられ系のキャラが「ゲッツ!」して周りが冷めてるコマとか出てきてる。俺の予感は結構当るよ。

名古屋風の味付けのお雑煮が食べたい

地元を出てからというもの、結構な数の料理が名古屋独特の味付けであることを知った。例えば、うどんの汁だって、関西の薄味とも、関東の濃い味とも微妙に違う。それに、信じられないことに、こいつらはおでんやトンカツに味噌をツケないのだ。人生の9割9分9里方損しとるがや。
去年お雑煮を食った時にも何か違和感を感じた。小学生の頃、あの、習字教室があった近所のお寺で食べたアツアツのお雑煮とは、ナニカが違うのだ。俺は「味覚が破綻している」と評価されることからも、かなりの味音痴で、どこがどう違うかは分からないけど、おそらく汁が違うんだと思う。でも、家庭によるかな(うちの実家はカレーにマカロニを入れよる)名古屋人は「癖のある味が好き」とよく言われているらしいが、単純に濃ければいいと言うものでもない。

オコトノコオンナノコ

オトコは自分の中にオンナっぽい部分があることを、あまり好ましくないことと思っているような気がする。例えば、小学生が気の弱い子を"オカマ"と呼んでからかう事はよくあるが逆はない。
何をもって「男性(女性)ぽい」という疑問は確かにあるが、オトコ側からの視点としておそらく無意識に「女々しい」「雄々しい」という意味でとらえられているのだろう。


めめし・い 3 【女女しい】
(1)いくじがない、思いきりが悪いなど、男としてふさわしくない。柔弱である。

おおし・い をを― 3 【雄雄しい/▽男▽男しい】
男らしくて勇ましい。いさぎよく力強い。
辞書の記述を見て分かるとおり、「女々しい」「雄々しい」はオトコに対してのみ使われるもの。そして「女々しい」はネガティブな言葉として使われる。
何故、オンナの場合はこれらに変わる言葉がないのか。何故、オンナは「オトコっぽいオンナ」に対する抵抗がない(少ない)のか。それはオンナになってみないと分かんないのかなぁ。

今更「M-1グランプリ」脳内順位