所労

うぅ、首が、苦しい…(声:牧瀬里穂)←「風雲カブキ伝」がわかる読者は限られるかと


最初の頃よりは大分マシになってきたんですけれども、やはりまだ悲鳴を上げる瞬間はあります。
寝返りが打てないというのは思ったよりもストレスだったんだな、と再認識。
…いや、正確には打てないわけじゃないんだけど、頭を手で支えながらそ〜っと体勢を変えないといけないので、面倒なのです。
寝てる間に自然に出来ないから、気がついたら朝でガチガチに首が固まってるというorz


おまけに喉が痛く、風邪もひいたようだ…首の激痛は日頃の疲労が蓄積し、免疫力も落ちてるという前兆だったのかな。
仕事が忙しい上に休日も何かと予定が入ってるというのに、参るなこりゃ。
今週土曜に地上波放送の映画「エクスペンダブルズ3」で気合いを注入せねばなるまい。

映画「シュガーマン 奇跡に愛された男」鑑賞

ロドリゲスという、アメリカでは全くの無名なれど南アフリカでは超有名なミュージシャンを描いたドキュメンタリー作品。
調べてみたらアメリカじゃなくスウェーデン・イギリスの作品なんだな…
ちなみに原題は"Searching for Sugar Man"、そのまま直訳でも良かったような気もする。


感想:泣いた。
年とって涙腺が緩くなったのかなー、前半は「ほうほう」と普通に観てたけど、後半から完全に入り込んじまって「うおおぉ」と感極まってしまいました。


1970年代にアメリカでデビューしアルバムを二枚発売するも、鳴かず飛ばずで契約解除。
ライブを行うも機材などに金をかけられず、失意のあまり舞台上で自殺という伝説になった男が、はるか遠くの南アフリカでは驚異的な人気を誇っていて、そのロドリゲスの真実を追うという話。


勿論俺は全く知らなかったミュージシャンであり話なんですが、後半に向かうにつれての盛り上がり方が半端ない。
知らない人には是非知って欲しい、ロドリゲスの真実。その後も含め、心底凄いとしか思えない人物像でした。
曲も素晴らしいので、この作品を観ることをお勧めします。

映画「るろうに剣心 京都大火編」鑑賞

佐藤健主演、劇場版剣心の二作目。映画ファンをバカにする放送でお馴染みの日テレ「金曜ロードSHOW!」で普通に放送したっつーから観てみました。
あ、原作はほとんど未見でアニメは序盤をちょろっと観た程度の知識ですので、ストーリーやキャラは全然知りません。


感想:前作同様、頑張ってます。
昨今の漫画→実写映画化作品の中では、割と頑張ってる方なんじゃなかろうか。
前作からのキャストに加え、神木隆之介伊勢谷友介もしっかりと見せられる殺陣を見事こなしてます。
原作の再現度とかはわかりませんが。


今作では他にも土屋太鳳や田中泯が出てるんですが、しっかりとアクションしてて驚いた。
一応テコンドー家のはしくれとして観ると、土屋太鳳のカイバルチャギ(開脚蹴り)と


田中泯のティミョトラヨプチャチルギ(跳び回転横蹴り)に感激しました。

まぁ田中泯さん(撮影当時68歳)はさすがに吹替だろうけどw


相変わらずまともな人間を演じることが少ない藤原竜也は突っ走ってるし青木崇高の佐之助も喧嘩バカまっしぐらなのを忠実に再現。みんなキャラが立ってますな。
薫と弥彦が邪魔なだけのキャラなのも忠実w これなら後編にも期待できそうだ。

映画「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」鑑賞

ローワン・アトキンソン主演、スパイコメディ「ジョニー・イングリッシュ」の続編にあたる作品。前作観てないな…
原題は"Johnny English Reborn"なんだけど、この邦題は結構好きです(勿論「慰めの報酬」のパロディ)


感想:普通に楽しめた。
ローワン・アトキンソンつったら「Mr.ビーン」なわけですが、スパイエージェントを演じててもやっぱりビーン調なんだなw
あのノリが楽しめない人には受け付けられないだろうが、俺は素直に楽しめました。
まぁムカつく所も多々あるんだけどな、ビーンはw


ヒロイン役でロザムンド・パイクが出てて驚いた。「ゴーン・ガール」でとんでもない演技力を発揮していた姉ちゃんじゃないか!
この作品でも頑張ってます。やっぱり実力ある役者ってのは片鱗を見せてるものだなと。


あと、東芝関係の人(というか日本人)は観ると吹き出すと思います。