MMA JUNKIEより。
http://mmajunkie.com/news/15663/report-of-fedor-emelianenko-finalizing-a-deal-with-the-ufc-not-true-says-source.mma
LAタイムズが報じた「ヒョードルがUFCと契約」は事実ではなく、複数の情報筋が伝えるところによると、ヒョードルの次戦がUFCになる可能性は低いとのこと。
ヒョードルのファイトマネーの額から言っても、次の舞台が決まるには時間がかかるのでは。何しろまだアフリ中止から1週間もたってないわけだし。明日の朝M-1グローバル&ヒョードルの記者会見があるが、そこで次の参戦イベントは発表されないのではないかと思う。
★今日発売のkamiproスペシャルより
- DREAM.10の隠し球2つと言っていたのはミルコとその対戦相手
- ササヤンはミルコ欠場について今井氏より食中毒のためと聞いていたとのこと。UFCとの交渉はミルコが直接やっていると思うので把握してないらしい。
- ハンセンをDREAM.10に出場させるのは「コンディションからみて時期尚早」と考えたとのこと。10/6の出場は問題ないとしている。
面白かったのが谷川PのDREAM.10マイク添削。
青木
ムエタイっておもしろいでしょ→僕なら「こんな試合になってすみません。でも今日はどうしても勝ちたかった」という。その方がファンも納得できる。
川尻
「お祭りは終わりで本業のMMAに戻る」→佐藤Dが言うならともかく、本人が魔裟斗戦を「祭り」と言っては駄目。魔裟斗戦で本気で勝つ気がなかったように捕らえられる。「魔裟斗戦は興奮した。あの盛り上がりを今度はDREAMで起こしたい。自分なら出来る」と言えば良かった。
菊野
「世界のTKの弟子です」→菊野がTKを持ち上げたい気持ちは素晴らしいが、それより菊野は空手をアピールすべき。「TKの弟子」では個性が薄まる。
どれも納得。
他には、青木について、kamiproサイドがやたら「勝ちに徹底する青木はUFCに行った方が光る」という意見を押していた。これに関しては同意だが、何か政治的な思惑があるのではないかと気になった。
★kamipro MoveでFEGに青木リリースの勧め
kamiブログより。
kamipro specialの取材を通じて、FEG・TBSから「青木外し」の動きが見られたとのこと。谷川Pインタビューでも、青木より川尻をプッシュする意向が見える。また、ジャン斉藤の個人的意見として、次回に青木vsハンセンというのは3回目だし、青木vs川尻の前哨戦扱いになってしまうので反対という意見も出している(やるなら青木vs川尻が先だろうとのこと)。
今後について、視聴率獲得のためにDREAMのHERO'S化に拍車がかかるだろう、と予測し、また渡辺一久のDREAMデビューも噂されているらしく、そういうリングで青木が消耗していく必要はない、FEGは青木をリリースすべきで、青木はUFCに向かえばいいとまとめている。
kamipro specialでも、何度か「青木はUFCに出るべき」という主張が載っていた。たしかに、UFCなら勝ちに徹したファイトでもファンはノレるかもしれない。本人も70kg級世界最強のBJペンとは闘ってみたいという思いがあるはず。でも急にkamiproがこんな主張をし出したのには、やはり違和感を感じる。何かDREAM・FEG内部で具体的な動きでもあったのだろうか。