(更新 4/10 15:20) iPod壊れた

 細長いシャッフルを使ってるのですが、ボタンを押しても緑とオレンジが交互に点滅するようになって、ホームページに載っている方法で工場出荷状態に戻そうとしてもリセットが出来ず、USBで繋いでリセットユーティリティを使ってもディスクの書き込みで失敗する状況に
 兄の結婚式の二次会のビンゴを一位通過してもらった(空気読め)ものなので長く使いたいけど一年以上経過して保証期限切れ
MP3プレーヤー 比較deショッピング
 修理代で新品のプレイヤー買えるなあ……

ニュース

ソーシャルブックマークユーザーのIDとPASSをいとも簡単に抜き取る手口(ホームページを作る人のネタ帳) 【RinRin王国経由】
 YouTube形式とか踏みかねないのでご注意
 はてなブックマークの方は自分はやってないのでよくわかりませんけど、騙されるだろうなあと言う気はします


本の横流し(はたPのマニアネタ日記) 【WONS 3rd strike経由】
 うーん
 実際に何冊か作ってる身とすると色々と思うところが


バンゲリングベイの真実(execute &h0000)
バンゲリング帝国三部作 - Wikipedia
 こんな深い世界観だったなんて知らなかった


Xbox360のコントローラーに直接接続可能なフルキーボードが登場か(GIGAZINE)
 見た感じ使いづらそうだけどどうなんだろう

2chまとめ系

町やダンジョンが無駄に広いRPG(日刊スレッドガイド)
 ネットゲーム全般とか


ドイツの飼育業者「去年送った12匹も飼育せずに食べたようだ」(ぬる速)
 目先しか見えて無さすぎ


「石原都知事がそんな認識だと、東京都民も心配では」…兵庫県知事、「阪神大震災」発言で批判(ニュー速クオリティ)
 選挙に投票行って思ったのですが、本当に必要なのは都知事の動向じゃなくて地元の政治家がどんな奴かって情報なんですよね
 正直、今回投票した選挙についても道知事以外はよくわからなかったので

CG系

デイズ・オブ・メイドさんだー(今日もスパゲ)
 なかなか素敵なメイドさん漫画を見付けたので


未来日記の我妻由乃のエロ絵(PNOグループのHページ)
 クリックすると赤くなります


五月荘物語 第2話5〜7P更新(五月荘)
 また濃そうなのが

ハルヒ系

イベント用おまけポストカードの絵公開(えりゅえりゅDAYS)
 水着絵です
 データ紛失とのことで残念


お風呂漫画(ねこうさプリン)
 憤慨相当のネタバレ要素あります


喜緑さんによる朝倉苛め漫画の番外編5ページ目(狗古堂)
 何が何やら


太ももにダイブ(imageMEMORY)
 ムチムチなので呼吸が苦しそう

今日の長門有希SS

 絆創膏が必要なのはどんな時だろうか。
 大きな怪我をした時は絆創膏ではなくガーゼや包帯などを使い、小さな怪我には絆創膏を使う。最近ではガーゼではなく柔らかいグミのような素材で作られているものもあり、これは人体の治癒力を利用しているものらしい。
 それはともかく、怪我をしなくても絆創膏が必要な時がある。必ずしも絆創膏でなければいけないというわけではないのだが、絆創膏で代用できるものであり、専用の道具を買うのも馬鹿らしい、そんな時が。


 それはある寒い日の放課後だ。
 SOS団の活動と称して放課後の時間を無駄に過ごし、いつも通りの集団下校。
「どうかなさいましたか?」
 特に不思議な出来事などではなく高校生らしい平凡な世間話をしていた古泉が妙な質問をしてきた。
「どうか、って何だ?」
「いえ、先程から服の中に手を入れているものですから、もしかしたら寒いのかと思いまして」
「ちょっとかゆいのを掻いてるんだ」
 確かに寒いのも事実ではあるのだが、それ以上に問題なのはこのかゆみだ。
「何かかさぶたでも?」
「別に。シャツがちょっと擦れてな」
「それは災難ですね」
 と、古泉はそれほど災難でも無さそうな口調で言う。まさに他人事、と言った調子だ。まあ実際こいつにとっては他人事なのだが。
 実際、大した事じゃない。少々痛がゆいだけであり、もしかすると擦り傷になっているかも知れないが、仮にそうなっているとしても小さなものだろう。
 それからしばらくして、特に何事もなく解散となる。いつものように長門と合流すると、
「どこがかゆいの?」
 と聞いてくる。
 別に大したことはないのだが、言わなければ心配するかも知れない。それに、相手が長門ならいいだろう。
「胸だ」
「……」
 長門は少々驚いたように俺を見る。
「なぜ?」
 確かに胸がかゆいというのはよくわからないだろう。少々馬鹿らしく恥ずかしいが伝えるしかないか。
「今日、ちょっと寒いだろ」
「……」
 無言でうなずく。
「ちょっと勃ってるんだ」
「……」
 無言で顔を下に。
「いや、そっちじゃない」
 さて、皆さんも寒い時に胸の先端が固くなる事はないだろうか。俺はある。しかも今。別に性的な興奮などがあるわけではないのだが、恐らく気温のせいで固くなっている。
 余談だが、男は授業中などに何の理由もなく下半身の一部が膨張する事もある。完全に余談であるので今回は割愛しよう。
 ともかく、寒いせいで胸の先端部分が固くなってしまい、それがシャツに擦れてかゆい、とそう言う事だ。
「少し待って」
 長門は後ろを向き、何やらもぞもぞと体をよじらせてから、再び俺の方を向いた。
「……」
 と、長門は制服の隙間からおもむろに手を突っ込み、胸の辺りをまさぐる。
「く――」
「動かないで」
 でも、長門が――こんなところで――こんな――
「終わった」
 俺の両胸に何かが付いているのがわかった。これは一体?
「絆創膏」
 確かに絆創膏を貼れば胸の先端が保護され、シャツと擦れる事もなくなるだろう。
「ありがとよ」
「いい」
 頭を撫でてやると、長門は嬉しそうに首をすくめた。


 この時、俺は気が付いていなかった。
 絆創膏が最初から生暖かかった事に。

穴埋め小説「ムービーパラダイス」67

「呵々々々々々々々々々々!」
 唐突に笑い始める臨。
「先ほどまでの私と、今の私は違う」
 脱いだショーツを指に引っかけ、ひゅんひゅんと振り回す臨。
「たかが布一枚。されど布一枚。私の全裸と下着姿は、今までとはひと味違うぞ」
 刹那、白い風が岡田君の横をすり抜け、何かが壁に突き刺さる。
 ああ見よ、それは今、臨が指に引っかけて振り回していた勝負下着ではないか!
「チャクラム!?」
 チャクラムとは、インド北部のシーク教徒が用いた円盤状武器である。輪の外側が刃になっており、強い回転を与えて投擲することによって敵を切り裂くことができるのだ。
 輪の中心に指を入れて回転させて投げるか、フリスビーのように投擲して使う武器で、30メートルはなれた直径2センチメートルの竹を切断する能力を有している。一般的に投擲武器には刺すことと叩くことが目的のものが多いが、このチャクラムのように斬ることを狙いとした投擲武器は大変珍しいものである。
 しかしながら、臨の投げたものは勝負下着であり、チャクラムでは無いのだが、そうと思わせるほどに下着は強烈な威力で以て、壁に突き刺さったのである。
「よそ見をしていると地獄に堕ちるぞ!」
 飛び上がった臨は、まるで蜘蛛のような動きで壁や天井を蹴り、空中から岡田君に飛びかかる。
「くぁっ――」
 真横に吹き飛ばされ、またしても壁に激突する岡田君。起きあがろうと手を動かすが、その動きはまるで、溺れるモノが藁を掴むが如し。


 カチン。


 空中を彷徨っていた手が何かのスイッチを入れる。それは、近くに落ちていたポータブルラジオだった。FM局だったらしく、若い男のDJがカッコよさそうな雰囲気でありながら深い意味のない事をしゃべりながら、洋楽を流している。
「ふむ、まだ立てるのか」
 臨が感心したように言う。俺に伝わってきた感触からも、岡田君がかなり強烈な打撃を受けている事がわかる。
「剣の道で……負けるわけには……いかないナリ……」
 岡田君がゆらりと立ち上がる。消耗しているわりには、何かオーラのようなものが立ち上っているように感じられる。


 ミシ――


 鞘が砕け、刀身が現れた。錫杖の攻撃を何度も受けたせいか、それとも、他の力によるものか。
 刀を持つことで、岡田君の持つ気配も変貌を始める。臨が服を脱いだことで力を得たように、岡田君もまた、刀を持つことで力を得たものか。
 俺は確信した。この二人がぶつかれば、必ず片方は命を落とす。しかも、それは一撃で決着が付く。そして、その事は、二人も理解しているようだった。
 岡田君が刀を上段に構え、臨は両手で錫杖を握り、岡田君に先端を向ける。そこから飛び出すのは、果たしてどのような技か。
 二人はすり足で距離を縮める。二人の間合いはほぼ同じ。じわじわと、慎重に距離を詰めていく。
 二人の間合いはほぼ同じ。まもなく、そこに到達するという刹那――


Oh,my love,my darling.
 I've hugered for your touch.


 ラジオから流れたのはUnchained Melody。50年代に作られた、懐かしさを感じさせる切ない音楽。
「ふ――」
 臨が錫杖から手を離し、苦笑した。岡田君も同じく苦笑し、刀から手を離す。


 そして、どちらからともなく近づき、二人は抱き合ってダンスを始めるのだった。